By MMA Fighting Newswire Mar 14, 2018, 6:26pm EDT
ファブリシオ・ヴェウドゥムは、あともう少しでマイク・タイソンの新たな犠牲者になるところだった。
UFCヘビー級元王者ファブリシオ・ヴェウドゥムは、映画『キックボクサー:リタリエーション』の撮影でのマイク・タイソンとの対決シーンについて語った。怪我がなくてラッキーだったと。
「すごかった。マイク・タイソンのパンチがアクシデントで俺の鼻に当たったんだ。鼻の骨が折れそうになったよ。俺も彼も役者ではないからね。でも、彼は楽しい人ですごくナイスガイだった。だけどパンチはすごく強かったよ。」
ヴェウドゥムはそう言って笑い飛ばす。ただ、その相手が51歳のマイク・タイソンではなかったら話は違っただろう。
「ノックダウンされそうになった。でも問題ない。嬉しかったよ。相手はマイク・タイソンだからね。でも他の人だったら違う。顔にパンチを入れられたら気分はよくない。でもマイク・タイソンならOKだ。」
タイソンのパンチで深刻な怪我はなかったのはUFCにとっても幸いなことだ。彼は今週土曜日UFCロンドン大会でアレキサンダー・ヴォルコフとの試合が予定されている。
タイソンに仕返しのパンチを入れることを考えなかったと問われたヴェウドゥムはこう答える。
「ノーノーノー。多分テイクダウンかな。彼はたしか50歳ぐらいだけどパンチはハードだから。」