Francis Ngannou: Stipe Miocic is UFC champ only because I wasn't here yet
By: John Morgan and Ken Hathaway | January 8, 2018 2:15 pm
フランシス・ガヌーはスティーペ・ミオシッチのことを甘くみていはいない。ただ、現UFCヘビー級王者には但し書きが付くと考えている。
ガヌーはMMAjunkieにこう語った。
「彼が王者なのには理由があると言う。確かに、王者になるべくしてなっている。彼が王者なのは、私がいなかったからだ。真の王者が今向かっている。ミオシッチは王者ではなくなる。」
ミオシッチ(MMA通算17勝2敗、UFC11勝2敗)とガヌー(MMA通算11勝1敗、UFC6勝0敗)の戦いには大きな期待が寄せられている。1月20日、UFC 220のメインイベント、会場はボストンのTDガーデン。USA TODAY Sport/MMAjunkieのMMAヘビー級ランキングでは1位、2位。
カメルーンで生まれたガヌーは、フランスでトレーニングを積み、今はラスベガスに移っている。ここまで早くトップに上り詰めたことを当然のように思うことがあると言う。
「当然のことのように感じることがある。UFCデビュー前から、自分のことを信じていた。このスポーツを始める前でさえ、自分の人生で何か本当にすごいことをできるって信じていた。多分それでこのスポーツを始めたんだと思う。自分の中に何か感じるものがあったら、説明できない何かなんだけど、その時はそれをやるべきだと思う。それでみんなに見せるんだ。」
ミオシッチは、5連続ノックアウト勝利中だが、NCAAディビジョン1のレスラーでもある。それでも、ガヌーはグラップリングの対応にも自信があるという。
「もちろん、彼は良いレスラーだけど、私にもいくらか技術があるし、パワーがある。いつでも、どの状況でも防ぐことができる。彼がやろうとすること全てを防ぐ。色々なところにトラップを仕掛けて、彼がトラップに入ってきたら、トラップを閉じるだけだ。」
スティーペ・ミオシッチ戦について
「すごく大事な試合。大したことがないなんて言えない。すごく大事だけど、これが全てかといったらそうではない。ステップの一つにすぎない。今までやってきたことも今やっていることも、自分がこれから達成することのひとつのステップにすぎない。」
「スティーペに勝って王者になって、それで完結とは考えていない。何かものすごく特別なことをするつもりだから。それが何かは分からないけど、多分誰もやったことがないことだね。」