ロバート・ウィテカー:マイケル・ビスピンとは互いに尊敬しているが、タイトル統一戦では「容赦ない戦い」になる

Robert Whittaker: Mutual respect with Michael Bisping – but 'no mercy' in title-unifier

By: Fernanda Prates and Ken Hathaway | July 9, 2017 12:00 pm

ラスベガス –

マイケル・ビスピンはすでに二人の試合を盛り上げようとしているが、ロバート・ウィテカーがそれに付き合うことは期待していない。

土曜日のUFC 213ペイパービュー、メインイベントでヨエル・ロメロ(MMA通算12勝2敗、UFC 8勝1敗)を相手に、逆転でユナニマス・デシジョン勝利を収めたウィテカー(MMA通算19勝4敗、UFC10勝2敗)はミドル級暫定王者のベルトを手にした。これで、少なくとも現時点では、王者マイケル・ビスピン(MMA通算30勝7敗、UFC20勝7敗)の次の相手ということになった。

ビスピンはラスベガスT-モバイル・アリーナで二人の試合を観戦。そしてもちろん、何もせずに会場を去ることはなかった。今回はベルトを投げるという謎の行動だったが。もし、ビスピンがウィテカーの動揺を誘ったとしたら、失敗だったようだ。

ウィテカーは試合後にこう語った。

「マイケルから悪いバイブスは全く感じなかったよ。気に触るようなクレイジーなことはしなかったしね。彼も俺のことを尊敬していると思うよ。彼は自分らしく振舞っている。彼は何かのふりをした行動はしない。俺も自分らしくいくよ。」

「誰が相手でも同じ尊敬の念をもって戦いに臨んでいるよ。試合中もメディア対応でも自分らしくいるつもりだよ。試合の前後も自分らしくいるつもりだし、彼はそんな俺でも問題ないはずだよ。」

結局のところ、ウィテカーは『マイケル・ビスピンはマイケル・ビスピン』ということも、それがプローモーション的にどうなのかも理解している。またレポーターとのやり取りでもわかるように、ビスピンのことを尊敬してる。

ただ、ウィテカーはこうも言っている。「俺たちは戦う運命にある。今こそ戦うべきだよ。そして戦う時は、お互いに容赦なし。」

ビスピンvs.ウィテカーが次の試合になりそうだが、UFCのタイトル戦に関しては理にかなっていないことが起きる。最近はウェルター級の元王者ジョルジ・サンピエールが、2013年以降オクタゴンに上がっていないにもかかわらず、タイトル挑戦者になっていた。

そしてこの試合のプロモーションのためにプレスカンファランスも行われたが、サンピエールの負傷のためロメロがタイトル挑戦者となる。すると今度はビスピンの負傷。その結果、暫定王者戦が行われ、ウィテカーがタイトルを手にする。

これまで色々なことが起きているため、ウィテカーの立場として、ビスピン戦に確証を持てないかもしれない。それでも、サンピエールが横入りする心配はないか問われ、こう答えている。

「今のところ、ビスピンと俺は戦う運命にあるって確信しているよ。以前試合をする予定だったんだ(UFC 193、ビスピンが負傷欠場)。スゴロクみたいなもんだよ。前進するために、何試合もしなければならなかった。でも今、俺はまたここにいる。また二人そろった。」

「俺たちは戦うことになる。ビスピンが何をしようと、誰と戦おうと関係ない。俺は一試合ずつ集中する。自分のことだけ心配しているよ。」

ウィテカーはこのスタンスで8連勝、そして暫定王者を手にしている。そして彼はここまで近道をしていない。ミドル級で最も恐れられる二人のファイター、ロメロとホナウド・ソウザを倒している。

2ラウンドTKO勝ちのソウザ戦とは違い、ロメロ戦では回復力が要された。試合早々にロメロの攻撃で膝を壊すことになり最初の2ラウンドは危なかったが、その危機を乗り越えている。

膝のダメージがどれほどかについて、ウィテカーは慎重に言葉を選んでいる。ただ、膝の他にいくつか小さな怪我と付き合っていることを明かした。つまり、例えば11月の試合は現実的ではないだろう。いずれにしても、医師が診断をするまでは、膝の状態も今後の日程についてもはっきりとしたことは言えないようだ。

実際、キャンプ中も膝の負傷は抱えており、ウィテカーは今となっても、土曜日の試合の前に完治していたかどうか定かではないという。

「膝は完璧な状態だったかもしれない。そして彼に蹴られた後、完璧ではなかった。つまり状態が良かったとしたら、あの蹴りの前までだってことだよ。」

いずれにしても、試合開始早々の予期せぬハードルを越え、作戦を変えて、残りのラウンドで優位に立たなければならなかった。その間、彼はずっとポーカーフェイスだった。かなりの精神力が必要だったはずだが、ウィテカーは試合に集中できたのはチームのおかげだと語った。

「1、2ラウンドはどうしても気になってしまった。痛みの出始めだから。アドレナリンが出ていても、痛みを感じるし、負傷しているって分かるんだ。」

「俺のチームは世界一だって何度も言っているけど、コーナーのアドバイスは完璧だった。俺を冷静にさせてくれて、落ち着かせてくれた。試合に必要な集中を取り戻すことができたんだ。おかげで、試合であの壁を乗り越えることができた。」

ウィテカーは努力の結果としてUFCのベルトを手にしたが、暫定王者のベルトだ。最近は暫定王者が多いため、その価値を正当に評価しないものもいるだろう。実際ビスピンがその一人で、ウィテカーのことを「偽物」、「気取り屋」と評している。

それでも、暫定王座の価値を信じる者もいる。それを獲得するまでにどれほどの労力が必要だったかを知るものだ。

「ヨエル・ロメロと5ラウンド戦わなければならなかったんだ。ヨエル・ロメロと5ラウンド戦ったら、メダルをもらってもいいと思うよ。彼は地球上で最も危険なファイターだからね。誰も彼とは戦いたくないし、それが正しい判断だよ。」

「そこで光ってるベルトのためにハードなトレーニングをしてきた。俺がナンバーワン・コンテンダーだって証しだよ。王者は欠場中だから、今は俺がその場所に座るよ。対戦相手の首を狩る役割をするし、王者としての責任も俺が担うよ。」

 

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