by Dan Hiergesell@DH_MMA Jul 7, 2017, 7:00pm EDT
アンソニー・“ショータイム”・ペティスの最近の状況はあまり良くない。UFCライト級元王者のペティスの最近5試合の成績は、フェザー級での2試合を含め1勝4敗。ライト級の中心選手ではなくなった。それでも、明日の試合でペティス復活もありえる。明日7月8日(土)、ラスベガスT-モバイル・アリーナ開催UFC 213のペイパービュー・カードでライト級のベテラン、ジム・ミラーと対戦する。ペティスはファイトスタイルに変化を加えており、それが鍵を握る。
ペティスは今週MMAjunkieにこう語った。
「レスリングから離れて、自分の得意分野に焦点を置いている。それは打撃なんだ。今回のキャンプでは打撃の練習を重点的にやった。柔術の練習も増やした。レスリングは常にやっていたけど、レスリング力を上げないといけない、上手くならないといけないってことばかり考えていたんだ。」
「レスリングを気にしすぎて、自分のファイトスタイルの他の部分を忘れていた。」
ペティス(30)はかつてMMAで最も才能のある王者として崇められていた。2012年から2014年、ジョー・ローゾン、ドナルド・セラーニ、ベン・ヘンダーソン、ギルバート・メレンデスを相手に連続でフィニッシュ勝利を収め、2度タイトル防衛。UFCライト級を席巻していた。UFC 213であの時の勢いを取り戻しライト級のタイトル戦線に復帰したいところだが、最も大事なことは格闘技ファンの興味をひくことだ。
「(ライト級王者)コナー・マクレガーはフロイド・メイウェザーと試合をするから、この階級を去ったようなものだ。だから、勢力図を変える余地がある。ただ、現時点では俺はライト級復帰後まだ1試合目。存在感を示さないといけないと思っている。もう一度、俺の試合を見たいと思わせないといけない。」
もし今週末の試合でジム・ミラーを相手に圧倒的な勝ち方をすることができれば、復活への近道となる。しかし、かつて自身が支配したこの階級で足場を固めることができなければ、ペティスのMMAでの未来は厳しいだろう。
一勝四敗ですね。
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ご指摘ありがとうございます。逆ですね。訂正しました。
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