ブライアン・スタン:「タイロン・ウッドリーとの再戦はワンダーボーイにとって危険な試合」

http://www.mmanews.com/brian-stann-tyron-woodley-rematch-is-dangerous-for-wonderboy/

By Fernando Quiles Jr. on January 11, 2017@FQJMMA

 

ウェルター級の再戦となるタイトル戦、タイロン・ウッドリー対スティーブン・トンプソン戦が決定。二人の戦士は、3月4日、ラスベガスのT-モバイル・アリーナで再び拳を交える。

UFC 205で行われた“ザ・チョーズン・ワン”と“ワンダーボーイ”の初戦は、5ラウンドの大混戦だった。トンプソンが強烈な打撃を数発受け、さらにギロチン・チョークに捕らえられた時試合は決まったかに見えた。しかし、トンプソンは、なんとかそこを切り抜け、試合は終了のホーンが鳴るまで続いた。

スコアカードを見たブルース・バッファーは、最初ウッドリーを勝者とアナウンスするが、それは彼の間違いで、その後すぐにドローの結果をアナウンスする。王者は自身の勝利を信じていたようで、結果にひどく驚いた様子だった。

ウッドリーは、トプソンに再びチャンスが与えられることを歓迎せず、ジョルジュ・サンピエール、ニック・ディアス、ミドル級王者マイケル・ビスピンとのスーパーファイトを要求した。

UFC解説者でFOX Sportアナリスト、ブライアン・スタンは自身のSiriusXMプログラム、”Toe-2-Toe with Brian Stann“で、ウッドリーがマネーファイトを望んでいることについて擁護した。

スタン:「Tウッドは、ベルトを手にした時、マネーファイトを口にしたんだ。その後、ワンダーボーイと引き分けた後も、マネーファイトがしたいって言っていた。その度にみんなイラついたんだ。俺が彼を擁護したのは聞いたと思う。『彼にはその資格があるよ』って。もし彼がマネーファイトを求めるなら、自分のブランド価値とかファンを失うリスクも承知だと思う。格闘技好きのコアなファン達は、常にニュースを見ていて、彼らから不満がでるってことも。彼らは『マネーファイトがしたい』っていうのは聞きたくなくて、王者には、『さあ次は誰だ』って言って欲しいからね。」

トンプソンは、初戦でタフさを証明した。それでも、スタンは、再戦はトンプソン不利とみている。

スタン:「タイロン・ウッドリーの方が、ワンダーボーイ・トンプソンのことを知ることができて、どういうファイターかわかったと思う。タイロン・ウッドリーは、自分がグラウンドでどれだけコントロールできるか分かったし、トンプソンにどれぐらいパワーがあるかも分かったはずだよ。ワンダーボーイがどう出るか、肌で感じることもできたと思う。だから、ワンダーボーイにとって危険な試合になるとみているよ。」

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