ジョセフ・べナビデス:試合後の会見

全て正しく準備をした。近道もしなかった。やるべきことをした。この土地にも慣らして朝はヨガもして、全て正しいことをした。調子は良かった。観衆はなかったけど集中していた。試合展開は速かったけど細かい動きも集中して見えていた。それが辛いところだね。前回はコントロールできないことに落胆していた。自分ではどうしようもないことが起きた。今回の試合は、とにかくフェアな試合がしたいって思っていた。相手がちゃんと体重を作って、おかしなことも起きないようにって。彼はオクタゴンで彼のほうが優れていることを証明した。辛い。今回は自分を憐れむ事は出来ない。思い知らされて、彼のすごさを感じるしかない。

チャンスを得て、準備したことができたことに感謝している。

試合のあとは感情的になっているから今後のことは言いにくい。前回が最後のタイトル戦のチャンスだってわかっていた。状況的にそうならなかったけど。でも今回で確実に最後のはず。このスポーツで一番になることだけを目指して戦ってきた。近いところまで行った。運も味方にした。二つの階級でランキング2-3位に11年いた。とんでもない旅路だった。素晴らしかったよ。

こんな風に引退するつもりはない。このスポーツでは何が起こるかわからない。でももう一回タイトル戦のチャンスを得ることはない。ただもう一試合したい。そのあとはもう何もすることはない。これからまた10人も倒すことはない。あれがラストチャンスだって分かっているけど、言ったように、この終わり方はない。

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