BY TRISTEN CRITCHFIELD JUN 2, 2018
グレゴール・ギレスピーはUFC Fight Night ユーティカでヴィンス・ピシェルを2ラウンド、サブミッションで下しUFC連勝記録を5とした。試合後のインタビューで対戦相手の希望を口にすることはなかった。
「対戦要求はしない。俺はそういうのはやらない。今考えていることは、明日も明後日も釣りに行くってこと。トレーニングパートナーが来週マジソン・スクエア・ガーデンで試合をするから会場に行って彼のサポートをする。それまでは釣りをする。連勝についても気にしていない。連勝していても負けてしまえば何も良いことはないから。次はMSGでやる大会に出るべきだって言う人もいるけど、自分は地元を離れて試合をしたい。トレーニングパートナーとホテルに滞在したい。楽しみながらチームと一緒にいることで気持ちを作ることができる。今後については様子をみよう。ただ、まずは釣りをする。」
Fox Sports1に出演した際、ケルヴィン・ガステラムからは何故せっかくの対戦要求の機会を利用しなかったのかと問われる。
「自分はそういう人間じゃないから。試合の後多くの人間がそれをやるのは分かっている。上に行くためにランク上の相手に対戦要求をしている。俺はリラックスしたい。物凄く大きな肩の荷が下りたばかりなんだ。勝利した後ですごくホッとしている。友人、家族と会わずに10週間の過酷なトレーニングキャンプで自分を追い込んだ後だから。とにかく釣りに行って、友達とか家族との時間を楽しみたい。家に帰って2、3日過ごしたい。」
「その後トレーニングパートナー、アンドレ・ハリソンの試合を見に行く(PFL)。今後についてはそれから考える。でも誰に対しても対戦要求をしたくない。もし自分がそれをやったら、すごく不自然になる。すぐにバレるよ。全く本気じゃないから。それをやるのは馬鹿らしいって思っている。」