By Peter Carroll@PetesyCarroll May 31, 2018, 9:30am EDT
スティーブン・トンプソンvs.ダレン・ティルでトンプソンはティルに膝を狙われたかもしれないと考える。トンプソンは過去に膝の手術をしている。MMA Hourでアリエル・ヘルワニにこのことを聞かれたティルはこう語った。
「彼が手術をしていたのは知らなかった。そういうことは調べない。」
ティルはトンプソンについてこう語る。
「スティーブンは今までに出会った人間のなかで一番良い人だ。なんてグッドガイなんだ。微笑みすぎだから、微笑むのを減らした方がいいぐらいだ。友達から彼は良い人かって聞かれるけど、本当に良い人だ。判定が彼の勝ちにならなかったからといって怒ったりしないと思う。勝っていたとしても同じだと思う。彼は当然体重のことに触れる必要がある。彼は何も間違っていない。俺が悪い。」
「ただ膝に関しては、狙っていない。前足を動かし続けなければならなかった。彼の前足は槍のようだから。ボディー、顔面に飛んでくる。だから彼に俺の前足についても考えさせる必要があった。」
「それで何発か彼の膝と太ももにストレートキックをだすことにした。一発当たった時に彼が顔を落として『うー』って言ったのが聞こえた。それで『あそこを痛めたな』って思った。その後何度かそこを蹴ったのは彼をイラつかせるためだった。」
「俺が彼の前足に注意していたように、彼にも俺の前足に注意させようとした。ジャブみたいなもんだ。ものすごく速い。彼の膝を攻撃した後、彼はイラついていた。俺もそうだったし、5ラウンドの間二人とも神経が張り詰めた状態だった。」
「白熱した試合を期待していたのにって言われるけど、そうならないことは分かっていた。確かに、試合前は彼をフィニッシュするって言ったけど、それなないって分かっていた。彼はアグレッシブなダレン・ティルを予想していたと思う。でも彼のようなトップレベルのストライカーを相手に決してそれはできない。正直、最終ラウンドまで脳が混乱していたし、彼にもそうさせていたと思う。自分にとって歴代ベストファイトの一つになった。お互いすごくトリッキーで最後までやりきるので精一杯だった。」