By Alexander K. Lee@AlexanderKLee May 23, 2018, 10:00am EDT
今週金曜のBellator 200で、ゲガール・ムサシはハファエル・カルバーリョのミドル級タイトルに挑戦する。ムサシはすでに、Strikeforce、DREAM(ミドル級とライトヘビー級)、Cage Warriorsでもベルトを獲得している。
15年にわたる格闘技キャリアを通してムサシはベルトに固執することはなかった。しかし、今回のチャンスを掴むためにたくさんのことをしてきた。
「大きな意味がある。ただ一方で、これは単なるベルトにすぎないってことも分かっている。自分を満足させてくれるトロフィー。どうしてそうなのかは分からない。去年からタイトルを目指していて、ついにここまできた。ものすごく近いところまできた。獲得できたらすごくハッピーだ。」
「単なるベルトだってことは分かっている。自分が優れたファイターか悪いファイターかを証明するものではない。でもベルトを獲得すればファンの記憶に残る。優れたファイターでベルトを獲得してない人もいるから、ベルトが全てではない。それでも一つの達成だ。」
カルバーリョについてはこう語る。
「100パーセント、彼が王者なのには理由がある。でも、だから俺にとってタフな試合になるってわけじゃない。俺が相手をコテンパンにするって思われた試合で苦戦したこともあるし、ビッグネームと戦って俺が1分で勝利したこともある。だからタフな試合になるかどうかは分からない。彼が賞賛を得ていない理由は英語力がないからだと思う。確か彼は英語を話さない。でもそれを除けば、彼はれっきとした王者だ。」
「インスタグラムで彼が『ブラジルには諺がある、尊敬しなければならないぞ』とか言っていたけど、なんのことか分からなかった。俺のどの発言のことを言っているのか不明だ。でもこれはファイトビジネスだから、色々なことを言うし特に意味なんてない。全ての対戦相手を尊敬しているし、彼らも試合前は俺と同じことをする。ただのトークにすぎない。まあ彼からはそういうのはあまり聞かないし、俺もトラッシュトークは多くない。」
ヘビー級について
「キャリアの終盤で、何度かヘビー級の試合をするかもね。歳をとって減量をしなくなった時。全盛期は自分の階級にとどまる。でもキャリア終盤で、ちょっとした小遣い稼ぎでやるかもしれない。そこまで真剣じゃないとしたら、太って試合をするよ。」