By Jed Meshew@JedKMeshew May 23, 2018, 8:00am EDT
UFCチリ大会、カマル・ウスマンがユナニマス・デシジョンでデミアン・マイアに勝利した。
ウェルター級元王者マット・セラは、レフリー、レオン・ロバーツがマイアの勝利を奪ってしまったかもしれないと考える。ケージ際でマイアがウスマンのバックを取れそうな時に二人をブレークしてしまったと。
「デミアンはカマルのバックをとった。その後の流れには驚いていない。ああいう試合でチャンスは一回だけってことがある。特に彼はキャンプをしていない。みんな分かっていない。だから俺は1ラウンド、デミアン・マイアがチョークで勝利するって予想した。そして彼はそこに向かっていた。」
「彼らはケージ際で単に掴みあっていたわけじゃない。そんな風に見えるかもしれないけど。カマルは手を回していて、手を回すことがデミアンにバックを取られないための唯一の手段だった。変わったポジションで、彼はそこから抜け出せなかった。そこから抜けるには、手を離して背中を向けるしかなかった。そうしなければ、ただ失速するだけだ。彼は後1分15秒あれを耐えられたか?耐えられたかもしれない。まあそうだとして、2ラウンドにどうなったか。それか残り30秒ぐらいでスクランブルしたとしても首を絞められていた。」
「試合前の映像でデミアンがこれまで何度対戦相手の首を絞めていたか見ただろ。リック・ストーリーのようなパワーのあるレスラー。根性があって簡単にはタップしないカーロス・コンディットとかマット・ブラウン。どれも偶然じゃない。だから、彼の一発のチャンスを奪ってしまったレオン・ロバーツは恥じるべきだ。彼の勝利を奪ったかもしれない。レオン、君がぶち壊してしまった。本当にやってしまったよ。」
「ブーイングに影響されてしまったのか?君の仕事は試合を見ていて楽しいものにすることじゃない。それは動きがない時にすることだ。」
「俺は感情的になってしまっている。なぜならデミアン・マイアは戦士のようにあの試合を受けたから。それで大会を救った。彼のポジションになって、それで彼にはやりたいことがあった。もう少しだった。結果が変わっていたかもしれない。」
「レフリーにものすごく激怒している。彼のチャンス、彼のポジションだったんだ。あのレフリーが台無しにした。(ウスマンは)あのラウンドを乗り切れたかもしれないけど、どうかわからない。(マイアにとって)とんでもなく酷いことをした。あの後二度とあのポジションにはならなかったんだから。」