http://www.mmanews.com/chael-sonnen-ufc-cut-yair-rodriguez/
By Fernando Quiles Jr. – May 17, 2018
チェール・ソネンは、ヤイール・ロドリゲスはUFCのポリシーに反し、その結果としてリリースされたと語る。
UFC代表ダナ・ホワイトがロドリゲスのリリースを発表したことに、ファンやメディア関係者は大いに驚いている。UFCは彼を次世代のメキシコ人スターとして売り出していた。
ロドリゲスはエキサイティングなファイトスタイルで知られ、メキシコ市場進出の先頭にたつべくUFCから推されていた。UFCはその取り組みをやめた。ロドリゲスをリリースすることは大きな損失ではないようだ。リリースされた理由はザビット・マゴメドシャリポフ戦とリカルド・ラマス戦を断ったためだった。少なくともホワイトはそう説明している。
ソネンは、UFCにはロドリゲスをリリースする以外の選択肢はなかったと考える。自身のYouTube番組でこう語った。
「若者達が地下フォーラムって言っているサイトの投稿を読んだ。彼らは試合を望まなかったことでダナ・ホワイトが彼をリリースしたことがどれだけ間違っているかって話をしている。はっきり言って、完全に間違っているよ。ダナはああするしかなかった。彼は会社の統率が保たれていることを確認しなければならない。ファイターが戦うべき相手と戦うように。これはUFCのポリシーで登録選手の全員が最初に説明されることだ。試合のオファーの連絡がくる。一回目は断ってもいい。でも二回目はノーと言えない。このルールのなかで好きなようにやればいい。一回はノーと言えるけど二回はだめ。」
ロドリゲスの過去9戦の戦績は8勝1敗。プロMMA通算10勝2敗。10勝のうちノックアウト勝利5回と2度のサブミッション勝利を収めている。25歳のロドリゲスは他団体からも引く手あまたのはずだ。