By Dan Hiergesell@DH_MMA May 4, 2018, 10:00pm EDT
先日のBellator 198、エメリヤーエンコ・ヒョードルがフランク・ミアを下してヘビー級グランプリの準決勝進出を決めた。準決勝の相手はチェール・ソネン。
今月開催のBellator 199でライアン・ベイダーとキング・モーが対戦。ベイダーはヒョードルとソネンのフェイスオフはコメディーのように見えたと言う。
「かなり面白かったよ。ヒョードルが彼を黙らせたようなもんだ。チェールが陳腐なポエムのようなセリフを言ったけど、ヒョードルは理解していなかった。チェールはああいうことをする。それで注目を集められるなら良いと思う。興味深いマッチアップだし。」
「間違いなく、チェールが勝つ可能性はある。コイントスのような試合だ。ヒョードルが良い戦い方をしてノックアウト勝ちをする。それか、チェールがテイクダウンをしてレスリングで圧倒する。」
「コイン投げのようなものだ。みんなはチェールを過小評価している。彼はやたら喋るしあんな振る舞いをしているけど、勝つためのスキルがある。ショーグン戦を思い出してくれ。彼はギロチンもうまいし、テイクダウンを奪うこともできる。それなりに撃ち合いもできるからランペイジ戦のように自分の距離を保つこともできる。それで良い位置になったらテイクダウンを狙いに行く。」
「テイクダウンの後、必ずしもパスしてサブミッションを決める必要はない。テイクダウンしてとにかく上のポジションをとればいい。彼はそのコントロールがうまい。大きなダメージを与える必要はない。しかも3ラウンドの試合。だから、テイクダウンして3ラウンドずっと彼を抑え続ければ勝てる。それで決勝進出だ。」
「個人的には、決勝でヒョードルと戦いたい。彼が(ミアに)勝って良かった。理想的なエンディングは、ヒョードルに勝ってグランプリ優勝してヘビー級のベルト獲得。だから彼が勝って良かったと思うし、今度は自分の仕事をする番だ。」