http://www.mmanews.com/tony-ferguson-believes-he-shouldnt-be-stripped-of-his-title/
By Dylan Chambers – April 3, 2018
UFC 223のプロモーション活動中にトニー・ファーガソンは不慮の事故に遭う。ケーブルに躓いて外側側副靱帯を断裂。この怪我でファーガソンはキャリア最大の試合となるハビブ・ヌルマゴメドフ戦欠場を余儀なくされた。そしてファーガソンのトラブルはさらに続く。
The MMA Hourに出演したファーガソンはアリエル・ヘルワニに、UFCからは暫定王座の剥奪という話は聞いていないと語った。ファーガソンはベルトを剥奪されるのはおかしいと考える。なぜならこの事故はメディア対応中に起きているからだ。
「UFCとは今後についてまだ話をしていない。だからESPNのインタビューを見た時はショックだった。さらに傷ついたよ。この怪我は自分ではコントロールできないものだ。週末にかけて雪だるま式に悪くなった。UFCは俺のタイトルがなくなる事について、俺には何も言っていない。俺はそうするべきではないと考えている。」
事故の後、正式に欠場するまでに数日の間があった。いつものルーティンを続けようとしていたが、怪我が悪化したようだ。
「要するに滑ったんだ。音が聞こえた。FOXのインタビューの後、車に戻って妻に何が起きたのか聞いたよ。彼女は心配していた。チームの仲間2二人とUFCのスタッフもそこにいた。その後、家に戻ってプールでワークアウトをしたら、張りのようなものを感じた。金曜日に目覚めた時に痛みを感じたけどなんとか乗り切ろうとした。わかるだろ。俺はタフだから。日中休んで、夕方トレーニングをしようとしたら膝が曲がらなかった。」
「土曜日の朝起きた時、痛みはさらに増していた。でも頑張ってもう一度やってみようとした。でも膝が固まって曲がらないことが何度かあって、状況を理解し始めたよ。何かがいかれてしまって、思ったより深刻だって。」
脚の状態を確認するためにMRI検査を受けた結果、負傷の状態がどれほど悪いのかを知ることになる。
「俺は医者じゃないけど、MRIの画像を見た時は、旗みたいだって思ったよ。骨についた靭帯が旗みたいにぶら下がっていたんだ。麻酔注射でも打ってもらおうとしたけど、彼らはそれだと膝全体をダメにしてしまうと言う。」
日曜日、ファーガソンの欠場が正式に決まる。手術もひとつのオプションだが、ファーガソンは今年中の復帰を目指している。
ファーガソンは自身の暫定王座のベルトは剥奪されるべきではないと考える。マイケル・ビスピンとジョルジ・サンピエールが正規王座を懸けて戦った際、ロバート・ウィテカーのベルトは剥奪されなかったからだ。
「本当にそう考える。正規タイトル戦を行っても暫定タイトルがそのままだった前例がある。去年UFCはロバート・ウィテカーにはそういう対応をした。」
「彼らが正しいことをすることを期待する。」