By Alexander K. Lee@AlexanderKLee Mar 22, 2018, 1:30pm EDT
ロバート・ウィテカーは、6月9日ラスベガス開催UFC 213でヨエル・ロメロと再戦をする。先日ジョー・ローガンのポッドキャスト番組に出演したロメロは、引退が近いかもしれないことを示唆していた。そのことについて、ウィテカーはSubmission Radioでこう語った。
「俺からしたら引退したみたいに聞こえる。前もって引退を考えながら試合をすることはできないと思う。彼が正しいとか間違っているとかではないけど、個人的には、自分の道の終わりまで着て、そして十分戦ったって感じたら、その時点でお終いだよ。次の日にUFCに電話をして、コーチにももう終わりにするって言う。試合の後に引退するって分かっていながら試合に向かうことはできないから。」
ルーク・ロックホールドは体重オーバーのロメロと戦い3ラウンドKO負けを喫したが、自分だったら試合を受けるかと問われこう答える。
「いや、ありえない。どうしてそんなことをする?対戦相手が体重オーバーしているのに試合をする人間を理解できない。ロメロの時のように、相手が86、87キロとかで来るなら、こっちが95キロにしていけない理由はない。どっちも同じだろ?」
「お互い体重を作らない。お互いプロ意識がなくてそうしないってこと。それに減量は試合に直接影響をあたえる。体重を作らないのはプロとして一番だめなことだと思っている。試合に来ないのと同じぐらい悪いことだよ。だから相手が体重を作らないなら俺は試合をしない。体重を作れる、仕事ができる他の選手にチャンスを与えるよ。」
ロメロとの再戦についてはこう考える。
「全く同じ試合になると思っている。ヨエルはあれ以外の方法で戦うことはできない。唯一の違いは俺が良くなっているってこと。試合の4週間前に内側側副靱帯を故障していたのが、試合に大きく影響した。トレーニングにも影響があったし、スタミナにも影響があった。前回より良くなっているし、膝の問題もない。彼と対戦して何が彼を困らせるか分かったし、それを練習するつもりだよ。」
「彼は劇的な変化をする段階ではないと思う。次の試合に本当に大きなインパクトを与えるような変化はできないと思う。ただ、それは俺の推測にすぎない。誰にもわからない。」