ヤナ・クニツカヤ:UFC 222 サイボーグ戦

Unintimidated Yana Kunitskaya says UFC champ Cris Cyborg lacks true knockout power

By: Mike Bohn and John Morgan | February 28, 2018 7:30 pm

ヤナ・クニツカヤ(MMA通算10勝3敗、UFC 0勝0敗)は、クリス・サイボーグ(MMA通算19勝1敗、UFC 4勝0敗)の女子フェザー級王座に挑戦する。ラスベガス、T-モバイルアリーナで開催されるUFC 222メインイベント。

完全なアンダードッグだが、期待を背負わずに、試合に集中できる。

MMAjunkieにこう語った。

「プレッシャーは全くない。誰にでも弱点はある。彼女の前回の試合、ホリー戦は5ラウンドだったから色々と見えた。どんな攻撃にも対応してどの局面でも穴を探す準備ができている。スタンドでもグラウンドのレスリングでも。」

UFC 222カード変更を経てのショートノーティスでの対戦。Invicta FCバンタム級王者のクニツカヤはUFCデビュー戦がタイトル戦となった。

「彼女がStrikeforceに出始めた時から考えていたこと。私もStrikeforceで戦いたかったけど米国ビザが下りなかった。それで彼女はInvicta、それからUFCで戦うことになた。キャリアを通して私はこのことを考えていた。いつか彼女と戦うって。それがUFCの大きな舞台で実現して嬉しい。私にとって大きなチャンス。」

クニツカヤはいずれにしても、UFC 222で他の相手とフェザー級で対戦する予定だった。UFC初の女子フェザー級ノンタイトル戦として。そのため激しいトレーニングは積んでいたという。

2ヶ月間キャンプをしていて準備ができていた。UFCは何度も日程、階級、対戦相手を変更してきた。だからとにかく一生懸命トレーニングをして、いつでも行ける準備ができていた。3週間前にクリス・サイボーグだって言われて、それで気持ちが上がって激しいトレーニングを続けた。」

サイボーグの対戦相手がバンタム級のファイターであることでUFCは批判を受けてきた。クニツカヤもバンタム級の王者だが、彼女はフェザー級でキャリアを始めており、相手さえいればライト級でも問題ないと語っていた。

自分より小さな相手との対戦が多かったため、サイボーグは体格とパワーで相手を圧倒してきた。クニツカヤはその問題はないと考えている。

「彼女にパワーがあることは分かっている。でも彼女にはノックアウトパワーはないと思う。ホリーと違って、相手がダウンするようなクリーンなノックアウトはない。でも彼女はすごくタフ。全ての試合をTKOで勝っている。私もパワーがあると思う。彼女とやりあえるだけのパワーがある。」

UFC王者になれたら最高ね。色々な意味がある。オクタゴンでタイトル戦をする初のロシア人女性になるし、本当のロシア人の初のタイトル獲得になる。でも私にとってはクリス・サイボーグを倒したってことの方が大きい。そのことのほうがエキサイティングね。」

 

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