「彼の打撃はハードだ。間違いない。これがヘビー級だ。彼の打撃を受けたいか?最悪だよ。俺の目を見てくれ。パンチ一発でこうなった。打撃の軌道にいた俺のミスだ。でも俺の方がたくさん打撃を入れた。だからベルトを維持している。」
「今夜は俺のショーだった。彼のショーにはならなかった。俺が主役だった。なぜなら俺が王者だから。記録を破った。俺が一番だ。」
勝利後ダナからベルトを受け取って、コーチにベルトを負けせた理由は?
「俺の仲間だから。彼は俺を尊敬しているし、俺も彼を尊敬している。以上。」
ダナからは尊敬されている?
「わからない。どっちでもいいよ。コーチは俺の家族だ。お互い尊敬しあっている。(ダナとの関係を)改善したいとも思っていない。彼が俺と衝突しているって言ってたから電話をしたんだ。そしたら、何のことだって言われたよ。」
戦略について、フェンスに押してグラウンドにいくことだった?
「彼が経験していないことだ。やらない理由はない。1ラウンドに何発か食らったけど、その後は、彼の気持ちを奪った。」
ガヌーの失速を感じた?
「1ラウンドに感じた。俺を1ラウンドで倒せなくて、気持ちが萎えていってるのを感じたよ。彼はタフな男だ。そこに疑問の余地はない。彼は本当に強い。でも、彼の気持ちが落ちて行くのを感じた。彼の表情を見てそう思ったよ。彼には俺がまだそこにいるのが信じられなかったんだ。」
「いいか、俺にはファイティングスピリッツがある。俺を倒しすにはあれでは足りない。フォード エスコートだろうがフォード F150だろうが関係ない。俺は前に出続ける。彼は明らかにタフな男だし、それは間違いない。今後素晴らしいキャリアを築くだろう。彼はタフだけど、俺にはファイティングスピリッツがあるから止まらない。毎日やっていることだ。」
準備段階でレスリングで優位に立てると思っていた?
「いや、彼には未知の部分が多かった。でかいし、何が起こるかわからない。4ラウンドにはガス欠になっていたけど、まだタフな男だった。MMAでは予想が難しい。なる様にしかならないし誰にも予想できない。一方的に勝っていた選手が最後の最後に一発でひっくり返ることもある。」
次に気になる対戦相手は?
「娘が18にもなったらボーイフレンドを連れてくるだろ。そいつをぶっ潰すよ。」
ダナがミオシッチ vs. コーミエに興味があるそうだけど?
「今は考えられない。試合が終わったばかりだ。45分前にタフな男との25分の激しい試合を終えたばかりだ。今はもうどうでもいいよ。今は家に帰って、犬と奥さんと時間を過ごしたい。」
ガヌーへの期待が膨らんで、ミオシッチへの注目が低かったことについて
「みんなが俺には倒せないって思っていた男を倒したから、気分がいいね。『あいつは天才だ』とか『百万人に一人だ』とか言われていた。それでどうなった?彼は負けた。彼よりも40ポンド軽い中西部の男に負けた。俺が史上最高のヘビー級ファイターだ。3回防衛した。誰もやってないことだ。」
ヘビー級史上最高になれた?
「もちろん。誰も3回の防衛はできなかった。危険なファイター達を倒してそれをやり遂げた。タイトル獲得まで厳しい道のりだたったし、タイトル防衛もそうだ。トップファイターと戦ってきた。アルロフスキー、それからブラジルで4万5千人の前でヴェウドゥム戦。クレイジーだった。その後はオーフレイム、危険なK-1王者で1トンのレンガみたいな打撃だ。さらにJDS、一度負けた相手。そして今日、天才って呼ばれる男を倒した。どの相手も決して楽じゃなかった。戦いが楽じゃないのは分かっているけど、これまでの道のりは決して楽じゃなかった。全て大変だった。」