By Marc Raimondi@marc_raimondi Dec 19, 2017, 7:06pm EST
ロサンゼルス —
ハビブ・ヌルマゴメドフの前回の減量は大変なものだった。だが、彼は火曜日のUFC 219メディアランチでは機嫌が良さそうだ。
3月のUFC 219の直前、減量中に病院に運ばれているヌルマゴメドフだが、12月30日のエジソン・バルボーサ戦に向けた減量について、こんな冗談を言った。
「減量の計画があるよ。金曜日の朝に左か右の足を切り落とす。今は、左にするか右にするか考えているところだ。」
真面目な話、減量はかなり順調で、来週156ポンドにする予定だという。マネージャーのアリ・アブデルアジズによると、ヌルマゴメドフの体重はUFC 209の今の時点よりも8-9ポンド軽いという。
「色々なことを変えた。体重は完璧だ。体調もいい。あと3日ハードなトレーニングをして、トレーニングキャンプは終了。そこから体重を落とすことに集中する。どうなるかな。体調は悪くない。すごく楽しみだ。披露したい。」
ヌルマゴメドフ曰く、現時点でUFC 209の3日前と同じ体重だという。前回は、ライト級暫定王座をかけてトニー・ファーガソンと対戦をするはずだったが、ウェイイン日の朝、腎臓の問題で病院に送られることになっている。
火曜日に実際の体重を訊かれたヌルマゴメドフは、はにかんだように、女性と同じようにファイターにも年齢と体重を聞いてはいけないと返した。ただ、制限体重にすることに自信があるようだ。
ヌルマゴメドフはこう言う。
「もう少しのところだ。」
ヌルマゴメドフ(通算24勝0敗)は、前回以降、減量も試合もしていない。その間、ファーガソンは暫定王座戦でケビン・リーに勝利している。ヌルマゴメドフは無敗の戦績だが、UFCが彼にタイトル戦を与えなかったことに不満はないという。
「マネージャーと父親が、UFCはタイトル戦の前にあと1試合やらせるだろうって言っていた。賛成だ。問題ない。全ての試合がタイトル戦ってわけにはいかない。」
UFC 219でバルボーザ戦の勝利を狙っている。ただ、まずは、計量をパスしなければならない。UFCの年末のビッグカードで、この減量の話題が大きくなっていることにヌルマゴメドフは驚いているようだ。
「面白いね。ウェイインもペイパービューにしたらいい。みんなは、あいつは計量をパスするのか?って興味津々だ。そうしたらいい。みんな俺の試合だけじゃなくて、俺の計量も楽しみにしている。問題ない。やったら面白いと思うよ。」