November 15, 2017 6:50 am by Tom Taylor
12月2日、UFC 218、フェザー級王者マックス・ホロウェイがフランキー・エドガーを相手にタイトル防衛戦をする予定だった。エドガーが負傷欠場となると、代役探しが始まった。有力候補の一人はカブ・スワンソン。彼は12月9日に無敗のブライアン・オルテガとの対戦が予定されている。
多くのファンは、スワンソンが一番納得のいく選択肢だと考えていたが、UFCは最終的にアルドに決定。ホロウェイが6月に対戦してベルトを奪った相手だ。
タイトル戦を得ることができなかったスワンソンは、UFCから高く評価されていないのではないかという気持ちがあり、そのため、オルテガ戦の後、フリーエージェントを試すという。
スワンソンは先日のThe MMA Hour出演の際にこう語った。
「タイトル戦をするか、タイトルを保持するのが一番稼げる。大きなチャンスだ。でも、俺にはまだそういうチャンスはない。契約を満了して、他の団体がどんなオファーをするか見てみたい。それでUFCに『見てくれ、俺はこれだけの価値がある。評価を上げてくれ』って。俺はUFCで戦いたいし、UFCが大好きだ。でも、同時にちゃんと面倒を見て欲しいし、自分の価値を見せたいし、評価して欲しい。それが大事だ。俺はオールドスクールだから。」
「過去にタイトル戦をした選手たちが誰だったか。チャド・メンデスは複数回、フラキー・エドガーも複数回、アルドも複数回。コリアン・ゾンビはどういう訳かタイトル戦を得た。リカルド・ラマスもチャンスを得た。トップの人間はみんなチャンスを得た。マックスはタイトル戦までものすごく時間がかかった。俺は、彼はタイトル戦をすべきだって強く主張していた。この団体に10年いて、なぜ一度もタイトル戦を得られないのか理解できない。もしかしたら、俺は高く評価されていないんじゃないかって考えてしまう。」
ジョゼ・アルドではなくカブ・スワンソンにフェザー級タイトル戦の機会を与えられるべきだったのか。