Jimmie Rivera: Ex-champ Dominick Cruz's style 'not practical,' makes him 'really accident-prone'
By: Mike Bohn | November 13, 2017 10:00 pm
ジミー・リベラは、UFC 219ドミニク・クルーズ戦を受けた際、クルーズが怪我をしないか不安だったという。残念ながら彼の不安は的中。
12月30日の大会(ラスベガス、T-モバイルアリーナ開催、ペイパービュー)まで2ヶ月弱になって、クルーズは怪我のために欠場を余儀なくされる。クルーズは、これまでもトレーニングで度重なる怪我に悩まされている。
クルーズは過去5年の半分以上、繰り返しの怪我で欠場している。リベラは、試合を受けた時このことを承知していた。ただ、勝てばバンタム級のタイトルに挑戦できると考えていたため、試合を受けて練習に集中することにしたという。
MMAJunkieにこう語った。
「最初は『彼が怪我をしませんように』って感じだった。それから日を追うにつれて、そのことは忘れていったんだ。試合に向けた準備に集中しなければならなかったから。『彼が怪我をしたらどうしよう?』なんて考えながらトレーニングをするわけにはいかない。」
「激しいトレーニングをしなければならなかったし、当然、彼が怪我をしないで、12月30日に試合をするって考えなければならなかった。それで、大会まで約5週間の今、こういうことになってしまった。」
クルーズが単に運が悪いのか、それとも怪我をしやすいのかの判断は難しい。ただ、リベラは、クルーズが何度もこういう状況になっているのには理由があるという。クルーズの動きや不規則なテクニックは、身体に大きなダメージを与えると。リベラ曰く、UFC 219に向けた準備の中で、クルーズのスタイルが身体に障害になることに気付いたため、欠場のニュースを聞いてもそれほど驚かなかったという。
「悪くいうつもりはないけど、ただ、彼は欠場することになった。負傷をした。彼はこういう事故を起こしやすいんだ。常にどこかしら怪我をしている。彼の戦いのスタイルが原因だ。試合に向けて、コーチと一緒に研究をしたけど、彼のスタイルは実用的じゃない。あの戦い方は、彼自身が気付いている以上に怪我をしやすいんだ。」
リベラは、UFC 219の試合が消滅した今、次は王者T.J.ディラショーとの試合を望んでいる。ただ、ディラショーがフライ級に落としてデメトリアス・ジョンソンと試合をするかもしれないことも理解している。
リベラは、クルーズと戦うチャンスが無くなったことに落胆しているという。試合がキャンセルになった際、クルーズの傷口に塩を塗ったかもしれない。ただ、クルーズの最善を祈り、いつかオクタゴンで対峙することを願っている。
「彼に対して悪い感情はない。ツイッターで毒を吐かなければならないだけで、すぐに回復することを願っているよ。」
「誰も怪我はしたくない。怪我をするのは最悪だし、俺も経験がある。嫌な経験だ。彼がすぐに良くなることを願う。」