カーロス・コンディット:復帰。「戦いたい気持ちは死ぬまであるだろう」

https://www.mmafighting.com/2017/10/15/16449732/carlos-condit-on-reasons-for-return-ill-want-to-fight-until-the-day-im-dead

by Dave Doyle@davedoylemma Oct 15, 2017, 12:00pm EDT

カーロス・コンディットは、2016年8月デミアン・マイア戦で、1ラウンド サブミッション負けという一方的な敗北を喫した。直後、レポーター陣に、自身の気持ちを隠さずにこう語った。

「自分がこの場所にふさわしいかどうか、もうわからない。」

マイア戦敗戦後、コンディットが公の場に出ることはほぼなくなり、復帰するかどうか不明だった。1年間色々と考えた結果、まだ炎は消えていなかったようだ。UFC 209でニール・マグニート対戦するコンディットはThe MMA Hourに出演。マイア戦敗戦後は落ち込んだという。

「あの時の感情は正直まだ消えていない。俺はファイターで、戦うのが大好きだ。それでも今回の決定には色々と他の要素もあった。自分の人生、キャリアで何をするかとかそういうことだ。俺は戦いたいと思っているし、おそらく死ぬまでその気持ちはあると思う。」

マイア戦の後コンディットを辛い気持ちにさせたのは、ファンが期待した戦いができなかったことだという。それまでは、勝っても負けても、コンディットの試合は接戦が多かった。

「あの時、すごく失望して落ち込んだ。俺は競争心が強い人間だけど、あの試合は、自分としては、最低のかたちで負けた。それまでは負けた試合でも、必死に戦っていい試合になっていた。あの試合ではそれができなかったことが余計に辛かった。」

コンディットは、ジムに行くこともほぼなくなっていたという。その間、医療品販売会社で働き、また自身のコーヒーショップ(Hundred Hands Coffee)を始めている。

「迷っていて、時々ジムに戻っていた。それで自分が他のトップファイターと比べてどのぐらいの力があるか見ていた。長い間、ずっと決めれずにいたよ。」

決定的な理由があって復帰を決めた訳ではない。これまでの流れに戻るだけだ。

「色々な理由がある。今でも、戦うこともトレーニングも大好きだ。このプロセスも好きだし、周りの人間もチームも大好きだ。あとは正直、経済的な理由もある。これが俺の商売、俺の仕事。俺は大学に行っていないから、他にやれることが多いわけじゃない。毎月の支払いもしなければいけないし、食わなければいけない。じゃあ、グローブを掴んでまたやろうじゃないか。」

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