by Guilherme Cruz@guicruzzz Sep 28, 2017, 4:44pm EDT
10日後のUFC 216を前にロサンゼルスで行われたメディア・ランチ。
ファーガソンは、自分が話をしている時にヴェウドゥムがレポーターに話をしたのが気に入らなかったようだ。
ファーガソンはヴェウドゥムにこう言う。
「ちょっと待て、今俺が話をしているから。」
ヴェウドゥムがすぐにやり返す。ポルトガル語で数回「ファックユー」と言ったようだ。その後、スペイン語でのやり合いに発展する。
ファーガソン:「俺が話をしている時は、黙ってろ。」
ヴェウドゥム:「お前が黙れ、カマ野郎。俺にそんな口をきくな。許されないぞ。お前の階級の選手相手なら良いけど、俺に対してはそんな口のきき方はするな、カマ野郎。」
二人はUFC広報のクリス・コステロによって引き離され、ヴェウドゥムはメディアランチを去る。その際、ファーガソンはヴェウドゥムにこう言う。
「俺のアンダーカードでの試合を楽しんでくれ。」
この後、ヴェウドゥムはMMA Fightingにこう主張した。
ヴェウドゥム:「あいつは俺に黙れって言ったんだ。俺たち二人座ってメディア対応をしていた。誰かが彼に質問をしていたけど、俺は別のレポーターに話をした。すぐ隣同士だったから、すごく小さな声で話をしたよ。そしたら、彼がスペイン語で、『俺が話をしているから黙れ』って言ったんだ。俺は彼にこう言った。『黙れだと?ファックユー!俺にそんな口のきき方をするな。お前の階級の選手相手ならいいけど、俺にはそんな口をきくな』って。彼がいきなり黙れって言ってきたんだ。」
「あいつのことは知っている。友達ではないけど、知ってはいるよ。マイナスのエネルギーを纏ってたよ。俺から握手をしようとしたけど、彼は嫌そうだった。別に良いよ。集中していたのかもしれないし、ダイエット中で空腹だったかもしれないし、それは彼の問題だから、俺は冷静に対応した。俺が他のレポーターに話をしようとしたら、彼が俺に黙れって言ったんだ。なんなんだ?頭がおかしいのか?あいつのことをブチのめさなかったのは、何か起きて、試合を失うかもしれなかったからだ。すべてぶち壊してしまったかもしれない。だから何もしなかった。特に、UFCと全てのセッティングをしていたクリスのことが頭にあったから。全く、なんであいつに黙れなんて言われなければならないんだ。」
ファーガソンは、UFC 216でケビン・リーを相手にライト級暫定王座戦を行う。ヴェウドゥムはデリック・ルイスと対戦。
ファーガソンは、ヴェウドゥムが彼の頭越しに話をしたため腹が立ち、それがことの発端だと主張する。
ファーガソン:「全くどうでもいい。山から降りてきたばかりだ。嫌な人間と一緒にいたくない。俺の番だ。俺の時間だ。俺の頭越しに喋るな。お前の番の時、俺はお前に時間とエネルギーを与えた。失礼なことをするな。本当に失礼だ。」
ファーガソンは、ヴェウドゥムのマネージャー、アリ・アブデルアジズのことも好きではないという。アブデルアジズは、ファーガソンのライバル、ハビブ・ヌルマゴメドフのマネージャーでもある。
「あいつもあいつのマネージャーも好きじゃない。偽物は好きじゃない。人を読むことができる。俺は、人の本質を見極めることができるんだ。」
「俺はみんなに言った。『彼を俺の隣に座らせるな。俺を彼がマネージする人間の隣に座らせるな』って。嫌いなんだ。」