http://www.mmanews.com/floyd-mayweather-after-21-years-ive-been-hit-with-everything/
By Dana Becker – August 23, 2017
フロイド・メイウェザーは、ノックアウト狙いの激しい戦い方はしない。
彼をここまでのボクサーにしたのは、そのスタイルではない。49勝0敗の戦績を築いたのはそのスタイルではない。
ただ、メイウェザーとしては、多くの人間が彼がパンチに耐えられないと考えていることが滑稽に思えるようだ。元ボクシング世界王者のメイウェザーは、2年間のブランクを経て、土曜の夜、コナー・マクレガーと対戦する。
水曜日に開催された最後のプレスカンファランスで、メイウェザーはこう語った。
「21年の経験で、あらゆる攻撃を受けてきた。それでも俺はまだこの位置にいる。格闘技について覚えておくべきことがある。言ったことには責任を持てないといけないってことだ。これまで俺を下がらせた人間はいない。俺にはリングでのIQ、そして忍耐力があるからだ。俺たちはどちらも真のファイターだ。二人とも格闘界で超ビッグネームだ。彼はここ数年で有名になったし、俺は21年で有名になった。そして今、俺たちが一番得意なことで戦う時がきた。」
メイウェザーは、この試合が彼の輝かしいキャリアの最終戦だと語った。そして、これは「最強対最強の試合」だと。
「彼は彼の分野で一番で、俺は俺の分野で一番だ。俺たちは色々なことができるけど、結局大事なのはスキルだ。俺たちが戦って、みんなが見たいものを提供する。コナー・マクレガーはとんでもないファイターだ。タフな相手だ。土曜の夜、血と汗と涙を見ることになるよ。それが、俺たちが世界中の人間に提供するものだ。二人の人間がリングに上がって、お互いのスキルを披露する。その時がきた。」