http://www.mmanews.com/michael-chandler-reveals-ankle-is-not-broken/
By Jose Munoz – June 27, 2017
マイケル・チャンドラーにとって、週末に開催されたBellator 180のペイパービュ・イベントは苦い経験となった。ブレント・プリマスと対戦し、1ラウンド、ドクターストップによるTKO負けでライト級のベルトを失った。
チャンドラーは何発か強烈な蹴りを受けた後、明らかに足首を負傷している様子で踏み込むことができないようだった。足の負傷のために動くことが困難とみなされ、レフリーと医師によって試合続行不可能とされる。チャンドラーは試合を止めた人間に対して、彼の足が骨折していなかったら問題だと警告したという。骨折はしていなかった。
Bellatorライト級前王者チャンドラーは月曜日にMMA Hourに出演し、前日の試練について話をし、MRI検査の結果骨折はしていなかったことを明かした。
「どこも折れていない。ベルビューのERドクターの所に直行したよ。X線も受けたけど、どこも折れていなかった。良かったよ。手術をして骨を固定するような事態ではなかった。幸運にもそうはならなかったよ。」
「不運だったのは、俺が彼からダウンを奪った15秒後にレフリーが医師をケージにいれたことだ。脚一本でダウンを奪ったんだ。3人の医師の目をみてこう言ったよ。『折れていなかったら大問題だぞ』って。これだけの観衆が観ていて、しかも俺はこのためにハードワークをしてきて、ベルトもかかっている。これで試合を止めて、もし折れてなかったら大問題だって。」
ニューヨーク州アスレチック・コミッション(NYSAC)は、昨年のMMA解禁以降、MMAの運営方法について数々の批判を受けている。チャンドラーの今回の件でも評判を落とすこととなった。チャンドラーは「素人」のニューヨークで試合をすることは望まないと語った。
「ニューヨークはクールな街だけど、もう二度とここでは戦いたくない。素人の仕事だよ。正しくない。MMAのことをちゃんと分かっていないんだ。5つの大会全てで何かしらの議論が起きている。」