by Marc Raimondi@marc_raimondi Jun 29, 2017, 9:00pm EDT
ロサンゼルス –
ジャスティン・ゲイジーとマイケル・ジョンソンとの熱いライバル関係が盛り上がっている。最近始まったことで、こうなることはさほど期待されていなかた。この関係は先月のUFCサマー・キックオフから始まり、7月7日のTUF 25のメインイベントで完結する。
木曜日、UFCメディアデーで、ロサンゼルス、ダウンタウンのJWマリオットで行われたステアダウンで二人は言葉を交わす。その後、二人がホテルから出る際に口論が起きている。
ジョンソンがゲイジーに対し口撃する。「いままでに会ったこともない、生まれながらのクソ野郎。お前の家族の誰がセックスをしてお前なんかを生んだんだ?」このシーンの動画はジョンソンのインスタグラムに投稿されている。
ゲイジーの返した言葉は聞き取りづらいものだったが、彼はMMA Fightingにジョンソンとのライバル関係について語った。
ゲイジー:
「マイケル・ジョンソンは俺がC級リーグのファイターだって言う。まあ、俺があいつをぶっ倒して破壊した時、あいつはバカを見ることになるから、なんとでも言えばいい。嘘の自信は嘘でしかない。俺には自信がある。」
最初のやりとりは5月のサマーキックオフでの記者会見。そこでジョンソンはゲイジーのWSOF(World Series of Fighting)ライト級王者としての戦績に疑問を呈する。ゲイジーがそれに反論し、やり合いに発展していた。
ゲイジーは木曜日にこう語った。
「対戦相手の全員を壊してきている。メルヴィン・ギラードとはスプリット判定まで行ったけど、彼は車椅子でゲージを去った。バックステージまで歩けなくて車椅子を使ったんだ。俺をノックアウトできないなら、3ラウンド終了までもたないからな。」
ジョンソン(17勝11敗)は、彼を破壊するというゲイジーの言葉を一笑する。ジョンソンはゲイジーにはその力はないと考えている。
ジョンソン:
「ゲイジーは馬鹿だね。UFCで俺を破壊したやつがいるか?どうだ?誰もいないだろ。言っておくけど、UFCで俺を破壊した人間はいないし、ニューカマーには無理だ。」
ゲイジーはアグレッシブなスタイルで知られている。ジョンソンはそれが彼の弱点で、そこをつくつもりだという。
ジョンソン:
「俺はそこを突くつもりだよ。彼はダメージを受けすぎる。対戦相手と止まって打ち合っている。彼のキャリアは長くないだろうね。彼は試合を打ち合いだと思っている。ただ、俺を相手にそんな戦い方をするか?いやしないね。何発かパンチを打ち合って、そのあと彼はレスリング勝負をしてくるよ。最初からレスリングじゃないとしたらね。」
ゲイジーはディビジョンIのかなり優秀なレスラーだが、彼の試合はスタンドでの打ち合いが多い。対戦相手に早いペースでプレッシャーをかけつつ、技術も織りまぜる。これが彼のこれまでの成功の理由だ。
ゲイジー:
「俺のタイミングとプレッシャーがMMAを定義する。俺の得意分野だよ。」
ゲイジー(28)には、これまでの対戦相手を破壊してきたという自信がある。そして、ジョンソン戦でも同じ結果になると信じている。
ゲイジー:
「彼はハンマーになりたいけど、釘にはなりたくないって考えている。俺が彼に教えてやる。俺がC級リーグのファイターだって言うのは、まやかしの自信だ。俺は17試合で14のKO勝ちをしている。彼は11回も負けている。7回サブミッションを決められて、判定で4度も負けている。途中で諦めるか圧倒されないと、4度も判定負けをすることはないよ。俺は圧倒されたことは一度もない。」
ジョンソンはゲイジーのことを尊敬し、彼のスタイルも好きだと言う。ただ、ゲイジーはジョンソンのような選手と戦った経験はないと主張する。ジョンソンはUFCのベテラン選手で、UFCでの7年間で16試合している。
ジョンソン:
「彼は俺のような動きをする相手と戦ったことがない。俺のようなスピードのある選手とは一度も戦っていない。俺が戦ってきたような選手と戦ったことがない。何とでも言えばいい。だけど、7月7日、彼はマイケル・ジョンソンと戦わないといけない。それれまで言ってきた言葉をホテルの部屋に置いていくことになるよ。」