by Guilherme Cruz@guicruzzz Jun 1, 2017, 6:00pm EDT
リオデジャネイロ –
土曜日にリオで開催されるUFC 212タイトル統一戦に向けて、マックス・ホロウェイは悪役のように振舞ってきたが、ジョゼ・アルドは彼に自信があるとは思っていない。
木曜日にブラジルメディアのインタビューに応じたアルドは、水曜日のオープンワークアウトでのホロウェイの態度は、彼がどれほど不安になっているか物語っていると語った。オープンワークアウトで、ホロウェイが観衆からのブーイングと「お前は死ぬぞ」のヤジを受けた際の態度だ。
アルド:「彼は相当ビビってる。彼はこんなプレッシャーのなかで試合をしたことがない。観衆のプレッシャーでビビったんだ。恐怖を感じているのを見せたくないから、平気なふりをしている。」
「俺は観衆を気にしない。オクタゴンにあがって、自分の仕事をするだけ。大観衆の前で試合をしてきたけど、観衆に反応したことはない。そこに行って、やるべきことをやって立ち去るだけだ。ああいう態度を見せるのは、彼が想像以上にビビってるからだ。」
アルド曰く、アルドと対面した後にホロウェイの態度が変わったという。
「彼はこういう経験がない。こんな試合をしたことがない。すごく重要なポイントだ。彼にとって全てが初めての経験だ。面と向かった時に彼の態度がそれまでと違ったのが分かったよ。彼は緊張している。みんな分かるだろう。彼が見せているのは彼の本当の姿ではない。」
ホロウェイは10連勝中で、アンソニー・ペティス、チャールズ・オリベイラ、カブ・スワンソン、アンドレ・フィリといった相手を倒してきている。それでもアルドは、ホロウェイの連勝を止め、さらにフィニッシュする自信があるという。ホロウェイのフィニッシュ負けは5年前まで遡る。
「俺は常に前に出て勝ちを狙う。スタンドの戦いになったら彼をノックアウトする。強烈なのを何発か当てるよ。でも柔術のトレーニングも相当しているから、グラウンドのチャンスがきたら必ず彼を捉えるよ。」