http://www.mmanews.com/junior-dos-santos-expresses-disappointment-in-ufc-211-loss/
By Fernando Quiles Jr. – May 14, 2017
全てはドス・サントスの狙い通りに展開した。それでも、結末は彼が思い描いたものとは違っていた。
5月13日、ドス・サントスは、スティペ・ミオシッチのUFCヘビー級タイトルに挑戦。“シガーノ”は、試合序盤、蹴りで優勢に進める。しかし、すぐにミオシッチの右に倒れ、最後はグラウンドでフィニッシュされる。
UFC 211ポスト・ファイト・プレスカンファランスに姿を現したドス・サントスは、敗戦について感想を語った。
「すごくがっかりしているよ。彼が勝ったからじゃなくて、自分が負けたから。ひとつもミスは犯していない。実際、全てうまく行っていた。彼が前に出てくるのは分かっていた。それで後ろに下がりながらチャンスを活かす方法をとった。」
ドス・サントスは、ヘビー級の試合ではこういうこともあると語る。
「これはヘビー級の試合なんだ。俺もこれまで、多くの対戦相手をこんな気分にさせてきた。まったく、最低の気分だよ。しっかりと準備をしてきた。それを披露することもできたし、全てうまくいっていたんだ。予想通りの展開だった。彼がタフなのは分かっていたし、常に前に出て来ることも分かっていた。言ったように、あの蹴り、この試合で披露した新しい攻めは効果的だった。ただ、その後のことは、何が起きたかはビデオを見ないとわからない。記憶がないんだ。」
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「そうなりつつある。彼は素晴らしい業績を築いている。言ったように、彼のことを尊敬している。それに、自分が王者じゃないなら、彼が王者でいてくれるのが俺はハッピーだ。」