by MMA Fighting Newswire Aug 17, 2017, 12:02am EDT
コナー・マクレガーはフロイド・メイウェザーを4ラウンド以内に仕留めると語っていた。グローブが8オンスになったことで、マクレガーはその予想を2ラウンド以内へと変更。そしてさらに大胆な発言をする。
マクレガーは水曜夜に「コーナン」に出演。番組ホストのコーナン・オブライエンが8月26日にラスベガスで行われるメイウェザーとのボクシングマッチの試合予想について質問をすると、マクレガーは笑いながらこう答える。
「4ラウンドって言ったけど、あれは謙虚な発言だった。1ラウンドもつかも疑わしいけど、全国ネットのテレビだから謙虚な態度をとらないと。だから、4ランドって言っておくよ。」
この発言でボクシング界から今まで以上の反感をかっている。メイウェザーはこれまで負けたことがない。49勝0敗で史上最高のボクサーの一人と考えられており、彼を苦しめた対戦相手も少ない。試合中ぐらついたこともほとんどなく、もちろんノックアウトなどされたことはない。一方のマクレガーはプロのボクシングマッチを一度も経験していない。
メイウェザー（40歳）は、ボクシング史上最もディフェンシブなボクサーとも言われている。ただ、マクレガーは、彼の鉄のカーテンを打ち破る戦略があるという。
「フロイドがこれまで戦ってきた相手のスタイルは一定の動きをしていた。ボクシングの試合は、ほとんど一定のやり方をしているように思えるよ。べた足で、速い出入りをしない。総合格闘家は、速いテンポで出入りができる。だから、リングでは彼が今までに見たことがない、ボクシング界が見たことがないような絵を描くし、彼にとってかなりまずい状況になるよ。」
「正確さとパンチのパワーがあるから、俺は一発で十分なんだ。俺は3ラウンドの試合で相手をKOしてきている。UFCのタイトルは13秒で獲った。だから、パンチ力と正確さ、これでフロイドは終わりだよ。」
マクレガー、そしてメイウェザーのチームでさえも、メイウェザーの年齢について話題にしている。マクレガーは29歳、メイウェザーより11歳若い。メイウェザーは2015年以降試合をしていない。しかし、その年に行った2試合で、彼は衰えを感じさせず、最高のコンディションだった。
オブライエンはマクレガーに、ボクシングでは禁止されているキックなどを出すことはありそうかという質問をする。マクレガーはそれを否定し、ボクシング・レフリーのベテラン、ジョー・コルテスをスパーリングセッションに招集し、ルールを叩き込まれていると語った。
「彼の土俵で彼を破壊する。真の格闘家はそれができる。どんな状況にも対応することができる。ブルース・リーは『水のようになれ』って言った。水はコップに注がれればコップになる。この哲学をもって試合に臨む。どんなルール、規則にされても関係ない。俺はいかなる状況でも対応して克服できる。8月26日、そうするつもりだ。」
マクレガーは、メイウェザーは「20年以上」ノックアウト勝ちをしていないから、彼の力を恐れることはないと冗談を言う。ただ、メイウェザーは2011年にビクター・オルティスをノックアウトし（議論を呼ぶノックアウトだったが）、2007年にリッキー・ハットンからTKO勝ちをしている。この二つのKOにもマクレガーは恐れることはない。試合早々メイウェザーにプレッシャーをかけると誓った。
「凄く自信があるよ。どんなパンチでもかいくぐって彼を破壊することができる。」
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