By Fernando Quiles Jr. – June 6, 2017
T. J. ディラショーは、デメトリアス・ジョンソンとのフライ級タイトル戦の話が前に進まないことを快く思っていない。
ジョンソンは、彼に対していじめのようなやり方をしているとUFCを酷評している。ペイパービューポイントを得られないこと、そして強引に試合を組まれようとしたことで、“マイティーマウス”の堪忍袋の緒が切れてしまったようだ。
ディラショーは、ジョンソンに同情するつもりは全くなく、ジョンソンが彼から逃げようとしているのではないかとさえ考えている。ジョンソンのディラショー戦に対する懸念の一つに、ディラショーが体重を作れないのではないかというものがある。ESPNのブレット・オカモトとのインタビューに応じたディラショーは、ジョンソンは言い訳をしていると語った。
「減量できるよ。絶対の自信がある。減量できるって分かっているんだ。これまでの人生で計量に失敗したことは一度もない。8歳でレスリングをはじめてから、プロのキャリアを通してずっと。約束したことは守る人間だから。真剣に競技に向き合っているし、言ったように、今でもすでに起床時の体重は143ポンドなんだ。大幅な減量なんかでは全くないよ。ただの言い訳に聞こえるよ。」
ディラショーはさらに、もし計量に失敗した場合はファイトマネー全額を手放してもいいとまで言う。
「100パーセント。その条件を入れていいよ。計量を失敗することはない。全く心配していないよ。何をすべきかも完全に把握できるようになったから。だからこの条件を契約に含めてくれ。計量失敗はないから。」