マイケル・チャンドラー:心の声の進言

心の中の声が、俺はマクレガーの相手として相応しくないと言うんだ。でも、俺自身はマクレガー戦に相応しい人間だと思っている。俺の中のもう一人の自分が決してそれを認めなくても。

人間はみな心の中にもう一人の自分をもっていると思う。それでいいと思うし、そのことについてオープンにすることは悪いことではないと俺は思う。自分自身の葛藤や欠点、迷いについて話すことは自然で正しいことだ。意志が固く、何事にも動じないふりをしても、そんな精神になるのは無理なこと。

俺のことを疑う人、俺にはできないという人、俺を嫌う人、そういった人たちの声はもちろん聞こえてくる。それでも、とにかく前に進む。もう一人の自分が最高の人生を信じていなくても問題ない。とにかく前進して、登り続けるんだ。

自分のキャリアを通して俺は登り続けてきた。自分のストーリーに共感してくれる人が世界中にたくさんいると思っている。人間というのはそういうもの。心の中のドラゴンを倒したり、隅に追いやったり。そしてそういったものに対処しながら、自分の友達にするんだ。俺はかなり長い間、このもう一人の自分というのをすごく嫌っていた。でも彼の存在を認めて、友達になることで、彼がいたからこそとても大きなことを達成できて、最高のものを手にすることができたことに気が付いたんだ。彼を嫌うのをやめて、彼を受け入れて、人生を楽しむことにした。俺たちは一緒に旅をしている。

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