http://mmajunkie.com/2017/06/ufc-champ-max-holloway-no-money-fights-frankie-edgar-conor-mcgregor

By: Steven Marrocco and Fernanda Prates | June 4, 2017 3:45 am

リオデジャネイロ –

マックス・ホロウェイは、まずは今回の試合の支払いを受け、その後は誰の挑戦でも受けると語る。

フェザー級新王者となったホロウェイ（MMA通算18勝3敗、UFC14勝3敗）はタイトル初防衛戦の相手としてフランキー・エドガー（MMA通算22勝5敗1分け、UFC14勝3敗1分け）を考えている。

リオデジャネイロ、ジュネス・アリーナ開催UFC 212のペイパービュー、メインイベントでジョゼ・アルドに勝利したホロウェイはこう語った。

「俺とフランキー、最高のカードだ。」

「皆は俺がトップファイターと戦っていないって言い続けているし、アルドも俺がトップファイターと戦っていないって言っていた。」

「フランキーは元王者。俺はすでに元王者を二人倒している。3人に増えるのもいいね。」

ホロウェイはフェザー級で狙われる立場になり、常に背中を追われることになる。エドガーに敗れる前までタイトル戦まであと一歩だったカブ・スワンソンは、ホロウェイ勝利後、自身のタイトル挑戦を主張している。そして、エドガーは先日急上昇中のヤイール・ロドリゲスを倒し、タイトル戦線に残った。

アルド（MMA通算27勝2敗、UFC9勝1敗）との即再戦という案もある。ホロウェイは誰が相手でも構わない。ただ、優先順位がある。

「ミーティングをしないとね。彼らがハワイ大会に前向きなら是非ハワイでやろう。いい場所を知っているよ。スタジアムだ。すごくいい場所だよ。気候はここより暖かくて、海水は冷たくないんだ。かき氷とかすごく気にいると思う。」

ホロウェイはダナ・ホワイトの存在がUFCで戦うモチベーションになっているとしつつ、成功を収めた際にはそれなりの報酬を求めると語った。

「俺はマネーファイトを求めていない。以前ミーティングをしたんだ。ダナはこれはビッグマッチのハンティングだって言った。大きな試合をすれば、ファイトマネーもでかくなるって。アルドは最強のファイターだと思う。さあ支払いをお願いしようか。」

「俺はマネーファイトを求めていない。ただ、ちゃんと報酬は受ける。王座を防衛したい。そして俺は長い間王座に君臨するよ。」

王座を守ることに力を注がないフェザー級王者もいた。コナー・マクレガーは、アルドをKOで倒した後すぐにライト級タイトル戦に目を向けた。そして勝利した。その後UFCはマクレガーのフェザー級タイトルを剥奪し、そのタイトルは昨年7月のUFC 200でエドガーとの暫定王者戦に勝利したアルドに渡った。

この行き詰まりの状況のため、ホロウェイがタイトル戦にたどり着くまでには随分の時間がかかった。タイトルを手にした今、彼はマクレガーと同じことはしないつもりだ。ホロウェイは、2013年のマクレガー戦が最後に負けた試合だが、彼との再戦を熱心にアピールすることはない。

“ブレスト”の時代。ホロウェイはトップの座を満喫するつもりだ。

ホロウェイはマクレガーについてこう語った。

「彼は2015年の王者だ。今は2017っていう年だ。彼は2015年の王者で、俺が現王者。彼がフェザー級に戻って来たいなら、そうすればいい。そうじゃないなら、どうでもいいよ。彼は変わっている。常にフェンスの向こう側を見ている。常に次の大きなことを探している。ただ王座を防衛することは一度もなかった。」

「俺はデメトリアス・ジョンソンと一緒。彼は防衛し続けることにモチベーションを見出している。それをやり遂げるのは特別な人間だし、俺は特別な人間だ。王座を防衛したい。俺がチャンピオンだって証明するんだ。俺の領域を奪いに来ればいい。首を刈ってやる。彼は常にでかいことを探している。彼は彼だし、いいと思う。誰かを追いかけることはしない。俺のことを話題にしていない奴のことを話すつもりはないよ。」

「彼は対戦相手を選ぶ。なんで俺から対戦をお願いしないといけないんだ？対戦をお願いするのは彼の方だ。俺は対戦を要求される立場になった。誰かに対戦要求をすることはない。俺は王座を手に入れた。もし彼がこれを望むなら、俺のところにくればいい。」