http://www.mmanews.com/chris-weidman-dont-want-to-see-me-fight-for-the-title-not-doing-job/
By Jay Anderson – April 5, 2017
UFCミドル級元王者クリス・ワイドマンは、今週土曜日バッファロー開催のUFC 210に出場する。現在2連敗中でほぼ2年間勝っていない状況のため、プレッシャーがかかっていると思われる。だが、アンデウソン・シウバから王座を奪ったファイターとして認知されているワイドマン(通算13勝2敗)は、そう感じていないようだ。MMAJunkieとのインタビューで、ワイドマンにとってプレッシャーは脅威ではなくチャレンジだと語った。そして、はっきりしないミドル級のタイトルマッチについては考えないようにしているという。ワイドマンはプレッシャーについてこう語った。
「脅威だとは思わないよ。そういう風にはとらない。自分へのチャレンジだと思うし、これまでの人生、ずっとチャレンジをしてきたんだ。自分はすごく負けず嫌いで、これは大きなチャレンジだ。試合をして勝つことを考えるて、すごく興奮しているよ。」
「大きな流れは自然とつくられると思うんだ。1日1日やるべきことをやる。土曜の夜、ムサシを相手にやるべきことやる。そうすれば全てはうまくいくよ。」
もちろん、最近はケージの中でやるべきことをしても、タイトル戦にたどり着けるわけではない。これまでも選手達はタイトル戦をものにするためにトークをしてきたが、最近はこれまで以上にその傾向が強い。このことについて、ワイドマンは現実的な見方をしている。タイトル戦への道のりについて、UFCが誰を挑戦者に選ぶかをコントロールするのはまず無理だと。
「自分の言葉で相手をやりこめたり、ファンを興奮させたりするつもりはないよ。それがいつも成功するとは思わないんだ。俺はファンが興奮するようなパフォーマンスをするつもりだ。彼らはこの階級でだれが挑戦者にふさわしいか知りたいんだ。」
「タイトル戦について言えば、もしみんなが俺のタイトル挑戦をみたいなら、挑戦するよ。もし、そうじゃないなら、俺は十分な仕事をしていないってことだ。」