http://www.mmanews.com/matt-mitrione-on-being-pulled-from-bellator-172-its-really-difficult/
By Fernando Quiles Jr. – February 20, 2017
マット・ミトリオンにとって、最高の週末にはならなかった。
MMAキャリア過去最大の試合に向けて準備をしていたミトリオンだが、病院のベッドで横になることになった。
元UFCファイターのミトリオンとMMA界のスター、ヒョードル・エメリヤーエンコとの試合が予定されていた。しかし、実現することはなかった。ミトリオンが、腎臓結石のためにベラトール 172の欠場を余儀なくされたからだ。ミトリオンは、MMAFighting.comのThe MMA Hourに出演し、欠場と彼の健康状態について話をした。
「本当につらいよ。俺はアスリートで、ずっと自分の身体が資本だった。それで、今回のようなことが文字通り最悪のタイミングで起きて、ただただ心が痛いんだ。本当に受け入れがたい。俺はできることを全てやって、ベラトールも彼らができることを全てやって俺のために時間を稼ごうとしたけど、結局どうしようもないところまで行ってしまった。やれることは、もう何もなかったんだ。」
ミトリオン曰く、大会前日まで何も変わったことは感じなかったが、症状が出てからは時間がたつにつれて、悪化していったという。
「金曜日になって症状がでてきて、急に病気にはなるとは思わなかったし、何が問題なのか分からなかった。ただ、それはどんどん大きくなっていって、とうとう完全に酷い状況になってしまった。ウェイインの時は、ステージで『ヘイ、調子がいいぜ』って感じに見せたよ。ヒョードルには、苦痛で体を歪めている姿なんて見せたくなかったからね。本当に辛くて、しかも、だんだん悪化していったんだ。土曜日には、ベラトールから、『おい、病院に行くべきだ。おかしい。何かあるはずだ』って言われたよ。病院に行って、状況を説明したら『おそらく腎臓結石です』ってことだった。それで、点滴をして石を出そうとしたよ。病状をはっきりさせるために、CTスキャンをしたんだけど、結石が写っていたよ。その石はまだ排出されていないんだ。」
ベラトールは、ミトリオンとエメリヤーエンコの試合を5月か6月に再び組むことを計画している。