by Dave Doyle@davedoylemma Feb 16, 2017, 4:30pm EST
ジャーメイン・デ・ランダミーは、今週のほとんどの時間、先週土曜日開催UFC 208でのホリー・ホルム戦の勝利を祝っていた。ユナニマス・デシジョンでの勝利で、UFC女子フェザー級初のベルト戴冠となった。
しかし、彼女の勝利には雲がかかり、なかなか晴れなそうだ。バークレイズ・センターで行われたこの試合で、2ラウンドと3ラウンド、終了のホーンが鳴った後、レフリーのトッド・アンダーソンが二人の間に割って入る前に、デ・ランダミーの放ったパンチがホルムを捉えた。そのことで、デ・ランダミーはずるいファイターだという非難が続いている。
新王者は、その言葉で傷ついたことを認める。
デ・ランダミーは木曜日のカンファランス・コールで語った。
「決して、ダーティー・ショットは打ってない。レフリーの横から打ったりしていないわ。彼が間に入って腕を入れた後すぐに止めたの。もちろん、ベルの音を効いて止めようとしたけど、試合で熱くなっている時は、打撃をもらったり、打ってしまうことはあるわ。」
ブルックリンでのポスト・ファイト・プレス・カンファランスに現れたホルムは、デ・ランダミーの終了後の打撃は意図的だったいう考えを語った。GDRは、その主張が彼女を最も憤慨させるという。
デ・ランダミー:「決してわざとじゃない。そう言われるのが一番頭にくる。私がダーティー・ファイターだっていう人たちがいるけど、私はダーティー・ファイターじゃない。そう言われるのが一番傷つくわ。全く悪気はなかったし、ホリーのことは本当に尊敬している。UFCのことを尊敬している。ホリーのキャンプのことも尊敬している。」
ホルムは結果が覆ることを願って、ニューヨーク・アスレチック・コミッションに正式に不服を申し立てている。デ・ランダミーは正々堂々と勝利したと考え、ホルムは彼女の再戦のオファーを受けるべきだと語った。
デ・ランダミー:「ホルムはポイントの減点がなかったから試合に負けたって考えていて、この試合をノーコンテストか引き分けにしたいって言っているけど、だったら、私のように再戦の要求をすべきだわ。彼女がそう考えているなら、何も言えることはないわ。みんなの意見を尊重している。本当に。私は自分が正々堂々と勝ったと思うし、私の方が良い打撃を当てたと思う。試合中ああいうことがあったのは残念だけど、私の計画にはなかったし、わざとじゃないの。正義が勝つと信じるし、アスレチック・コミッションは正しい判断をすると思うわ。」