http://www.mmanews.com/demian-maia-the-people-who-talk-sht-wont-carry-mma-forever/
By Fernando Quiles Jr. – February 7, 2017
デミアン・マイアは、6連勝中だが未だウェルター級のタイトル戦にはたどり着いていない。
マイアがUFCのかませ犬とばかり試合をしてきたというわけではない。最近の試合では、元暫定王者カーロス・コンディット、マット・ブラウン、ニール・マグニーといった選手を相手にサブミッション勝利を収めている。2014年2月のローリー・マクドナルド戦以降負けていない。
ランキング3位のマイアは、ウェルター級タイトル戦を待っている状態だ。彼が待ちの状態になった理由は、王者タイロン・ウッドリーとスティーブン・トンプソンとのタイトル戦再戦が組まれたためだ。
ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデン開催UFC 205のコメイン・イベントとして行われた、“ザ・チョーズンワン”と“ワンダーボーイ”の第1戦目は、マジョリティー・ドローという結果になった。
マイアは先日The MMA Hourに出演し、UFCではトラッシュトークがつきものであることは認めつつも、それがUFC衰退に繋がりかねないと語った。
「間違いだと思う。世界のどのスポーツも、フットボールでもサッカーでも、長い年月をかけて地盤を固めているんだ。みんながそういったスポーツを観るのは勝者を見たいからだよ。よく喋る選手とかずけずけ話す選手が見いからNBAとかテニスのオーストラリア・オープンを観るわけじゃない。ロジャー・フェデラーとかラファエル・ナダルを見たいのは、彼らが最高の選手だからだよ。派手な試合をするから観たいわけじゃない。結局、スポーツをずっと観る人間は勝者を見たいんだ。トラッシュトークを見たいっていう人もいるけど、そういう人たちはそのスポーツをずっと支える人間じゃないんだ。スポーツとしての考え方を変えないと、このスポーツは10年後素晴らしい思い出になるけど、存在していないよ。」