ハビブ・ヌルマゴメドフ:トニー・ファーガソン戦。「あいつの腕を折る」

http://www.mmanews.com/khabib-break-ferguson-arm-209/

By Adam Haynes-January 23, 2017

ハビブ・ヌルマゴメドフの意思は固く、議論なきUFCライト級王者への道を塞ぐものは何もないようだ。

155ポンド、ランキング1位のヌルマゴメドフは、3月4日にランキング2位のトニー・ファーガソンと対戦する。二人にとって暫定王座を手にする機会だが、両者の視線の先にあるのは、間違いなくコナー・マクレガーが持つベルトで、それはこの試合に向けたモチベーションにもなっている。

3月のUFC 209で対戦予定のハビブとファーガソンは、過去にお互いの怪我で対戦が流れている。ファーガソン戦に勝利し、2017年に王者と対戦するという強い意思をもつヌルマゴメドフは、ファーガソンを倒すことはいつもの仕事だと公言する(ただ、その仕事には“エル・ククイ”の腕を折るということも含まれるが)。

ロシアのサンボ・マスターはファーガソンとの試合について、最近こう語っている。

「ドス・アンジョス、マイケル・ジョンソン、ダレル・ホーチャーと戦ったけど、彼はこれまでの相手とは少し違う。彼に尊敬というものを教えるために、彼の顔面を壊したい。」

「マイケル・ジョンソン戦で、彼の腕をキムラに捉えた時、俺は彼の腕を折ることができたけど、ゆっくりと仕留めたんだ。なぜなら、彼に怪我をさせたくなかったから。試合はもう終わったって分かったから。少し慎重に技を決めて、それで彼はタップをした。

「もしファーガソンが俺に腕をさしだしたら、フランク・ミアvs.(アントニオ・ホドリゴ)ノゲイラ戦のように、あいつの腕を折るよ。」

ハビブ・ヌルマゴメドフはThe Ultimate Fighter優勝者のことを軽く見ているわけではない。しかし、試合の前にファーガソンに真剣な忠告があるという。

ヌルマゴメドフ:「彼は印象的な試合をする。UFCはいつも彼にパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト賞を与えている。でも、彼は俺のようなファイターと戦ったことがない。いつもストライカーが相手だった。(ハファエル)ドス・アンジョス、ジョシュ・トンプソン、(エジソン)バルボーザ、みんなストライカーだ。俺は彼らとは全く違うファイターだ。いつもの試合のように、これまでやってきたことを彼にするつもりだから、準備しておいた方がいい。やってやる。」

「彼は何かを変えないといけない。テイクダウン・ディフェンスの練習をしないといけないし、グラウンドから立ち上がる練習とかグラウンドでのパウンドの防御の練習も必要だ。これまで彼にはその必要がなかった。でも今回は違う。練習をしておかないと、あいつの顔面を壊すことになるし、多分キムラでフィニッシュして腕を折ることになる。だから、準備をしておいた方がいい。」

この試合は、「ファイト・オブ・ザ・ナイト」になるべき組み合わせだ。

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