By Fernando Quiles Jr. on January 17, 2017@FQJMMA
http://www.mmanews.com/tim-kennedy-on-retirement-i-feel-so-much-more-free-excited/
UFCミドル級ファイター、ティム・ケネディーがMMA引退を発表。米国陸軍特殊部隊、グリーンベレー出身のケネディは、ウェルター級前王者ロビー・ローラーやミドル級現王者マイケル・ビスピンを相手に勝利している。彼のキャリアでのハイライトといえるだろう。
ストライクフォースでタイトル挑戦もしたケネディーは、SiriusXM Rushショーでルーク・トーマスのインタビューを受け、MMA引退でホッとしていると語った。
「元気だよ。自分は自由とか解放されることが、どういうものか分かっているんだ。肩の荷が降りたよ。すごく自由でワクワクしているよ。」
もし、UFC 205でラシャド・エバンス戦が予定通り行われていたら、それが最後の試合となっていただろう。
「半年前は、ニューヨーク開催のUFC 205でラシャド・エバンスを相手にあと1試合するって考えていた。俺たちはそれを最後の試合にしたかった。マジソン・スクエア・ガーデンでの試合で、相手はラシャドのような選手だ。UFC 205に向けて全てうまくいっていたけど、あの通り全てダメになった。あの後、引退の決意は固まったね。」
ケネディの最後の試合は、先月開催されたUFC 206でのケルヴィン・ガステラム戦になった。ガステラムが3ラウンドTKO勝利を収めたが、多くの人間はガステラムにとって最高の試合内容ではなかったと見ただろう。もし、この試合に圧倒的な内容で勝っていたとしても、ケネディは引退していただろうと考える。
「それでも引退しただろうね。妻、チーム、コーチ陣、みんなこれがラストファイトだって考えていたよ。彼らにはこう言ったんだ。もしロンドン大会でマイケル・ビスピンとのメインの試合で、ペイパービュー収入の10%もらえるなら、続けるかもしれないって。それはありえないし、現実的じゃないって皆分かっていたよ。ただ、もしそうなったら、続けようって思ったかもしれない。」
「それも前回の試合で1ラウンド勝利して、その後のことだけど、そうはならなかった。」