Joe Lauzon plans to harass UFC matchmaker Sean Shelby to not release Marcin Held
By: Steven Marrocco and Ken Hathaway | January 16, 2017 2:30 am
フェニックス –
UFC Fight Night 103のコメインで行われたマルチン・ヘルド戦で議論を呼んだ判定で勝利したライト級ファイター、ジョー・ローゾンに笑顔は全くなく、勝利を祝うこともなかった。
FS1テレビ放映のフェニックス大会が開催されたトーキング・スティック・リゾート・アリーナのバックステージでローゾンは語った。
「以前、自分が勝ったと思ったのに負けになった時は最低の気分だったよ。今回はもっとひどい気分だ。最悪だよ。」
「勝利ボーナスをもらえるのはすごく嬉しいけど、100パーセント彼の勝ちだと思ったんだ。正直、罪悪感を感じるよ。」
ヘルド(MMA通算22勝6敗、UFC0勝2敗)は、ローゾン(MMA通算27勝12敗、UFC通算14勝9敗)を相手に、グラウンドとクリンチで試合後半を支配していた。しかし、二人のジャッジが29-28でローゾンを支持。ローゾンは、試合後のインタビューの第一声で結果に異を唱えている。これは、勝利至上主義のUFCでは珍しいことだ。
ローゾンは、その後、ヘルドを励ます言葉をかけ彼を元気付けようとした。ただ、どんな言葉をかけてもヘルドの失望感を取り除くことはできないことも理解している。なぜなら、前回の試合、UFC on FOX 21のジム・ミラー戦でスプリット判定負けを喫した際に、自身も同じ気持ちになっているからだ。
「前回は彼と同じ状況だったんだ。彼はベラトールからやってきて、ディエゴ(サンチェス)戦を組まれた。標高の高さとかもあって厳しい試合だったと思う。それで今回は(自分相手に)判定でひどい目にあった。」
「最悪だね。0勝2敗、すごく悪いスタートになった。彼はすごくいい選手なのに。(UFCマッチメーカー)ショーン・シェルビーに言うつもりだよ。『彼をキープすべきだ。本当にかなり良い選手だから』って。」