http://www.mmanews.com/scott-coker-talks-rouey-streep-cm-punk/
By Jay Anderson on January 10, 2017@JayAndersonMMA
ベラトール代表のスコット・コーカーは、Newsweekのインタビューに応じ、議論を醸したメリル・ストリープのMMAについてのコメントについて意見を述べる。もしも彼女がベラトール興行を観にきたらという話もしている。ストリープは、日曜日のゴールデン・グローブ賞授賞式で、米国大統領に選出されたドナルド・トランプに批判的なコメントをし、以下のコメントをしてMMAを集中砲火の的にした。
ストリープ:「ハリウッドはよそ者と外国人でいっぱい。彼ら全員追い出してしまったら、フットボールとかアートなんかじゃないミックスド・マーシャル・アーツ(MMA)以外見るものがなくなってしまうわ。」
コーカーは、ストリープのコメントに対して絶妙な返しをする。長い間マーシャル・アーツに携わっている者として、ベラトール興業に彼女を招待したのだ。
コーカー:「世界中で行われるミックスド・マーシャル・アーツは男女問わず世界中のアスリートを歓迎している。アスリート達は何年も疲れも知らずに技術、そうアートを磨いているよ。世界各国から、いろんな人生を歩んできた人たちが集まるんだ。ベラトールはそういう人たちをサポートするし、彼らの技術を誇りに思っているよ。」
コーカーは、ストリープをベラトール170に招待している。
ただ、彼女やその関係者からの返事はまだないと語る。それでも、もしも彼女が会場に来るようなことがあれば、MMAについて彼女に色々と教えたいという。
コーカー:「彼女がああいうことを言ったのは、MMAを知らないからっていう部分もある。MMA親善大使として、彼女に大会がどういう風に展開するか説明したいね。それで、そこにアートがあるってことをじっくり教育したいよ。」
コーカーはまた、ロンダ・ラウジーについても語っている。ラウジーは12月のUFC 207で2連敗となり、それ以降、引退の憶測が話題の中心になっている。彼女が引退するか、しないか、その話題で持ちきりだ。ストライクフォース時代、ラウジーのサポートをしていたコーカーは、彼女は少し時間をおいて全てを見直す必要があると感じている。キャンプも含めて。
コーカー:「彼女は少し時間をかけて、周りの人間の評価をすべきだと思う。彼女のキャンプとかトレーナーとかね。それで、周りの人間の取組みに何か問題がなかったか考えるんだ。」
コーカーは、CMパンクについての質問も受け、もし彼がUFCと契約をしないのなら、ベラトールに呼ぶことに興味があると語った。