by Guilherme Cruz@guicruzzz Dec 13, 2016, 10:31pm EST
ようやくUFCが女子フェザー級を設立することになったが、クリス・サイボーグが初代王者決定戦を戦うことはない。
UFCは、火曜日、ホリー・ホルムとジャーメイン・デ・ランダミーの145ポンド初代王者決定戦を発表。2月11日にニューヨーク州ブルックリンで開催のUFC 208で行われる。
サイボーグは、ホルムあるいはランダミーとのフェザー級ベルトを懸けた試合をオファーされていたが、MMA Fightingの取材に対し、3月までは試合をすることができない状況だと説明した。
UFCは、現Invicta FCフェザー級王者のサイボーグを待たず、ホルムとランダミーの試合を組むことを決定。
火曜日にカードが発表された後、サイボーグはMMA Fightingに語った。
「UFCが私の階級を創ってくれてハッピーよ。男子と同じように、女子にもたくさん階級を創るために11年間戦ってきたわ。」
ブラジル人ファイター、サイボーグはUFCが彼女の階級を設立したことに満足しているものの、一言言いたいようだ。ホルムはミーシャ・テイトとワレンチナ・シェフチェンコに敗れており、ランダミーのUFC戦績は2勝1敗だ。
サイボーグ:「みんな私がフェザー級のチャンピオンだってわかってる。この階級で10年間負けなしだわ。彼らは新規のMMAファンにアピールするためだけに、ベルトを懸けた試合にしたの。ホーリーは2連敗中なのにベルトを懸けた試合をするの。本当のファンはちゃんと分かってるわ。」
次戦でこの試合の勝者と戦いたいかと問われ、サイボーグは先日開催されたUFC 206のマックス・ホロウェイvs. アンソニー・ペティスを引き合いに出し、自身の今後を語った。
サイボーグ:「わからないわ。MMAに決まりはないから。男子フェザー級の前回の試合は、10勝0敗のファイターと直近の戦績が1勝5敗のファイターの試合だった。他のファイター達はタイトル戦を待たなければならいの。私のようなファイター達よ。この階級で10年間戦っているけど、昨日までダナはこの階級に女子がいないって言ってたの。それが現実よ。」