by MMA Fighting Newswire Dec 8, 2016, 12:10am EST
アマンダ・ヌネスは、ロンダ・ラウジーを1ラウンドでノックアウトすると予想している。ラウジーは、ヌネスの発言の意図について自身の考えがある。
ラウジーは水曜日「コナン」に出演しこう語った。「そうね、そう言わざるを得ないんじゃない。みんな彼女が1ラウンドでガス欠になるって知ってるから。彼女は自分自身に言い聞かせてるの『1ラウンドで決着をつけるぞ』って。彼女にはそれ以外に自分に言い聞かせることがないの。」
女子バンタム級元王者のラウジーが、コナン・オブライエンのトークショーに出演したのは、12月30日ラスベガス開催UFC 207での現王者ヌネスとの試合を宣伝するためだった。しかし、彼女がこれ以上プロモーションに力を注ぐことはなさそうだ。ラウジーは、今後、ESPNやそういったメディアに何度も出演することはないことを示唆した。
ラウジー:「別にやらなくてもいいことなの。この一年多くのことを学んだわ。自分がどう見られているかとか、どれだけ稼ぐかとかは自分にとって、自分の幸福にとって意味がないってことを学んだの。女子バンタム級は大丈夫だって分かったから、もうメディアでプロモーション活動をしなくてもいいわ。やらないつもり。」
「最初にプロモーションから始めるっていうのは違うと思う。『あら、ESPNで12時間も費やして、一日中くだらないことを話してしまった。』とかね。それは本当にやりたいことじゃない。『ワールド・オブ・ワークラフト』で遊んでいたいわ。」
ラウジー(29)は、2015年11月のUFC 193でホリー・ホルムに敗れ、今年は公の場に出ることは多くなかった。ホルム戦での敗北は衝撃的だった。それまで、ラウジーはUFC史上有数の圧倒的な強さを示し、大スターだった。そして、MMA史上最も有名な選手だった。
“ラウディ” ラウジー(12勝1敗)は、ホルムに破れるまでは無敗で敵なしの状態で、それまでの4試合を66秒以内で決めていた。2年以上に渡りバンタム級を支配している。
ラウジーには、映画、テレビ、コマーシャルからの誘いがある(先日、パンテーンのスポークスパーソンに選ばれている)。UFC 207は、ラウジーをオクタゴンで目にする最後の機会のひとつになるかもしれない。
ラウジーは引退についてこう語った。
「この試合の後のことは考えない。でも、そろそろってことは確かね。」