ヘンリー・セフード:ダナ・ホワイトの謝罪。「君はジョセフ・ベナビデスに勝っていた」

http://www.mmamania.com/2016/12/6/13853422/henry-cejudo-dana-white-apologized-shady-judging-robbery-joseph-benavidez-tuf-finale-flyweight

by Thomas Myers Dec 6, 2016, 9:15am EST

先週末(12月3日土曜日)ネバダ州ラスベガスのパームズ・カジノ・リゾートで開催されたThe Ultimate Fighter (TUF) 24フィナーレ「トーナメント・オブ・チャンピオンズ」は、振り返ると色々あった。つま先がケージへの引っ掛かるという予想もしない出来事から、かなりの番狂わせ、そして議論を呼ぶ判定。

そして、ヘンリー・セフードによると、UFC代表ダナ・ホワイトの謝罪もあった。これは滅多にないことだ。

セフードは、FOX Sport 1テレビ放映のコメイン・イベントでTUF 24のコーチ同士でライバル関係にあるジョセフ・ベナビデスと対戦。セフードはスプリット・デシジョンで敗れているが、15分間の止まることのない、レベルの高い総合格闘技の試合で、かなりの接戦だった。少なくとも一人のジャッジがつけた判定(30-26)よりも。

セフードはThe MMA Hourで語った。「ダナ・ホワイトが電話をしてきて謝るんだから、それだけおかしなことなんだよ。彼にテキストメッセージを送った後、文字どおり2秒後に電話があったよ。それで俺にこう言ったんだ。『聞いてくれヘンリー、申し訳ない。心から気の毒におもうよ。試合は君の勝ちだ。俺が話した全員、ショーン・シェルビーも君の勝ちだって言っていた。リングサイドにいた人間全員だ。アリーナにいた人間で君の勝ちだって思わない人間は一人もいなかったよ。』」

「心かの謝罪だったんだ。俺とダナ・ホワイトに特別な関係があるわけではないのに。ただテキストメッセージを送っただけなのに、彼は謝ってきたんだ。」

ホワイトだけでなく、大会後のランキングもセフードを支持しているようだ。試合後もベナビデスのすぐ後のランキング2位にとどまっている。フライ級王者デミトリアス・ジョンソンも、すでに2度倒しているベナビデスとの3戦目にそれほど乗り気ではない。そういったことから、二人の再戦は2017年の早い時期に組まれるかもしれない。できれば、5分5ラウンドがよい。

ベナビデスとセフードが再び試合をする場合、ネバダ州アスレチック・コミッション(NSAC)のもとでは行われないだろう。なぜなら、セフードはニック・ディアスを支持したことが、今回の「間違った判定」に関係していると疑っているからだ。ニックはNSACから5年の出場停止というおかしな処分を受け、後に処罰が軽減されている。

セフード:「すべてのラウンドで有効打撃を数えたけど、これは完全に間違った判定だと思ったよ。ジャッジがこんなことをするなんて恥じるべきだ。ネバダ州アスレチック・コミッションの例の件で、ニック・ディアスを支持したから反感を買っているんじゃないかって気がするんだ。未だに根にもっているのか分からないけど。ジョーとはいつか絶対に再戦したいけど、その試合はベガスではやらないよ。」

 

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