ミーシャ・テイトは、MMA引退後はFoxでのメディアの仕事に移行するかもしれないと語った
by Anton Tabuena@antontabuena Nov 25, 2016, 9:30am EST
UFC 205での試合直後、ミーシャ・テイトは自身の引退を発表し、皆を驚かせる。グローブを置く約4ヶ月前は、UFCの王者だった。
金曜日にメディアの取材を受け、引退は試合前から計画していたものではないと語った。ラケル・ペニントンと最初に打撃を交えた時点で、「もうこれをやりたくない」と悟り、自身の中で、試合への渇望や勝つために必要な強さも感じることができなかったという。なんとか耐え抜き、15分間の戦いの後、グローブを置くことを決意する。
元UFCおよびストライクフォース王者のテイトは現在メルボルンに滞在し、週末の大会プロモーションのサポートをしている。彼女は、自身の決断に非常に満足しているという。
テイトは引退についての質問にこう答える。「私は『移行』って言葉の方が好きだわ。大会のプロモーション活動に移行しただけだし、今後も関わっていきたい。だから、今まで以上に私のことを見る機会が増えるかもね。」
テイト:「今の所いい感じ。良い人生だわ。今すごく幸せよ。人生を楽しんで、世界を見ているの。」
「もちろん、話をしたわ。どこかの段階でFoxで何らかの仕事が実現しそう。だから、どういう展開になるか様子を見てみるわ。色々楽しみだけど、とにかく、マネジメントと話をして次に何をやるかってところね。」
Fox出演者としての仕事を得ることになりそうだが、それとは別に、30歳のテイトは、時々、グラップリングの大会にも出場するつもりだとコメントした。