By Marc Raimondi @marc_raimondi on Sep 7, 2016, 1:32p
ルーク・ロックホールドはUFCに対して強硬な姿勢を取っている。
前ミドル級王者は最近、SnapChatの投稿(h/t MMA Digest)でUFCから試合のオファーがあったものの、ファイトマネーが上がらなければ試合を受けるつもりはないと語った。
ロックホールド:「沢山の人から『次の試合はいつだ?』って聞かれるよ。試合の契約書が郵送されてくるかもしれないけど、ファイトマネーが馬鹿らしいよ。ちゃんとした額ならいつでも試合をするつもりだ。」
ロックホールド(31)は、6月に開催されたUFC199のメインイベントでマイケル・ビスピンを相手に1ラウンドKO負けを喫している。ロックホールドは、昨年12月にワイドマンを倒しタイトルを手にしていた。元ストライクフォース王者は、今でも、世界のミドル級で最強あるいは最強の一人と考えられている。
ロックホールド(15勝3敗)は、最近モデルの世界に進出しているが、The MMA Hourの最近のエピソードの中で、アリエル・ヘルワニに、モデル業界で大金の契約を結んだため、必ずしも戦いの場に戻る必要はないと語った。
ロックホールド:「もちろん戦いたいし、タイトル戦線に戻ってチャンスを手にしたいよ。だから、次のステップは間違えたくないし、自分の価値に見あったものにしたい。モデルでこれだけの金額を稼げるのに、簡単に自分の体を戦いの場に差し出すつもりはないよ。価値に見あった額なら、喜んで戻ってくるよ。それが自分のやりたいことだし、戦いが大好きだ。でも、理にかなってないといけない。」
ビスピンは、10月8日にイギリスで開催されるUFC 204でダン・ヘンダーソンを相手に初の防衛戦が予定されている。ロックホールドは、UFCからオファーされた対戦相手が誰かは明かしていない。
ヘルワニに語った。「もちろんUFCとは良い関係だよ。これはただ、彼らはいつも・・・これはビジネスだから、当然彼らは彼らの有利になるように事を進める。有利になる材料を利用して、彼らの土俵で彼らができる事をやる。これはビジネスだし、そういうものだよ。でも、俺にはサイドビジネスができたから、自分の立場を守ることができる。しばらく休むこともできる。」