コーディ・ガーブラント: 「女々しい野郎」ドミニク・クルーズとの遭遇を語る

http://www.mmafighting.com/2016/8/23/12591336/cody-garbrandt-explains-ufc-202-encounter-with-b-tch-made-dominick

By Shaun Al-Shatti @shaunalshatti on Aug 23, 2016

コーディ・ガーブラントは、UFCバンタム級王者ドミニク・クルーズからの口撃を待つ必要はなかった。ガーブラントが水垣偉弥から48秒でノックアウト勝利を収めた翌日、クルーズは「The Dan Le Batard Show」に出演し、ガーブラントのUFCでの戦績を批判し、二人がオクタゴンで対峙した際には、チーム・アルファメール所属のガーブラントが「トップ5にも値しない」ことを証明すると宣言した。

ガーブラントは月曜、「The MMA Hour」で語った。「彼の批判に対する回答は、まず彼は女々しい野郎だってことだよ。彼は恐れている。試合の前に彼のところにいって歩み寄ったら、セキュリティーにボディチェックされたよ。奴はそこに座っていた。俺はただ彼のところにいって、偉弥をノックアウトするつもりだし、その次はお前だってことを言ったんだ。彼がどれほどビビっていたか見せたかったよ。セキュリティーが俺を引き離してくれないかと、周りをキョロキョロしていたんだ。」

「彼は俺の父親の話を持ち出そうとしたんだ。彼はビビりすぎて、俺に言い返そうとした時は声が上ずっていたよ。最高だったね。どれほどビビっているか分かったんだ。俺と対決したら奴は終わりだよ。単に時間の問題だ。」

その夜、ついに公の場でガーブラントとクルーズが対峙する瞬間があった。FOX Sport 1プレリムでガーブラントは水垣を相手に印象的な勝利を収めたが、カメラはその時のクルーズのリアクションを捉えていた。ガーブラント曰く、その日二人はセキュリティーによって引き離されたため、お互いに手を出すようなことはなく、試合後も、対戦要求をするには二人の距離は離れすぎていたという。

ガーブラント:「彼が手を出す?奴は決してそんなことはしないよ。そんなことをしたことがあるか?女々しい野郎だよ。」

「俺はあいつに、準備はできている、逃げられないぞって言ったんだ。今すぐ殴ってやりたいけど試合があるからラッキーだったなって言ったんだ。そしたら、奴はビビって震えていたよ。奴の体から恐怖心が滲み出ているのが見えたよ。ボディランゲージと目をみれば俺にはわかるんだ。奴は怖くなって、周りを見渡して、セキュリティが止めてくれないかって、この動物をここから出してくれって、この残虐な男を俺から引き離してくれって、そんな感じだったよ。奴は逃げることしかできない。リーボックは奴が試合中ずっと俺から逃げられるように、奴にシューズをあげるべきだね。」

ガーブラントはさらに続ける。「セキュリティーには、引き離してくれてありがとうって数百ドルあげたと思うよ。これでちゃんとした姿でFOXに出演して、いつものくだらない話ができるって。」

クルーズは、2014年9月、61秒で水垣に圧勝したが、土曜の夜、ガーブラントはそのタイムより13秒短い時間で日本人ベテランファイターに圧勝している。

試合後クルーズは、5月にトーマス・アルメイダに1ラウンド勝利を収めているガーブラントにとって今回の試合はステップダウンだと指摘した。しかし、ガーブラントはその考えを一蹴する。

ガーブラント:「ランキング的に俺が後戻りしてるって批判してるけど、理解できないね。偉弥との試合でひどいパフォーマンスをしたのなら分かるけど。奴よりも速く彼をノックアウトしたんだ。それなのに、お前はそこに座って俺のことを批判するっていうのか?」

「奴はインタビューで奴が被弾する確立は30パーセントだとか、30パーセントの確立で俺に打撃を当てるとか言ってたけど、あいつの顎を探すチャンスが1パーセントでもあれば、あいつをノックアウトするよ。単純明白だろ。俺はノックアウト率90パーセントだ。データの話をしたいのか?奴はデータとか数字の話をしたがるんだ。奴はポイントファイターだから数字のことを話したいんだ。俺はノックアウト・アーティストだから、あいつを強烈にノックアウトする。」

ガーブラントの次戦がタイトル戦か否かの話はUFCからはまだ聞こえてこないが、無敗の25歳とクルーズとの関係がヒートアップしていることを考えると、二人の試合が組まれることは理にかなっているだろう。ガーブラント曰く、UFC幹部からはまだ何も連絡がないという。ガーブラントは、自身のスター性が高まっており、これまで印象的な勝利を収めているため、交渉の席に近づけることを願っている。そして、UFC 202のファイトマネーは27,000ドル(出場給)/27,000ドル(勝利者ボーナス)と十分でなかったが、UFCと新しい契約を成立させたいと考えている。

ガーブラント:「俺たちは変えないといけない。俺はもっと大金が欲しい。俺は、チケット売上げへの貢献度が高いと思っている。ファイトウィークもトレーニングも楽しんでいる。俺はファイターで戦うことが好きだ。だから、自分に見合った金額が欲しいし、そうなると思うよ。UFCや運営のことを信頼しているし、良い方向に向かうと信じている。それで、ジムに戻って練習して、タイトルを獲る。それが10代の頃からの夢だったし、今手が届く位置にいる。」

「クルーズは火に油を注いでいるだけだし、俺は奴の顎を砕くつもりだ。言ったことは全てやる。100パーセント実行する。」

ガーブラントはクルーズとの最近のやり取りのなかで、彼に対する見方が変わったと語り、またクルーズが、ガーブラントは父親が家にいなかったため「父子の問題」があるとコメントをしたことは、「一線を超えた」行為で、二人の確執を感情的なものにしたと語った。

ガーブラント:「彼の選んだ言葉で彼への尊敬がだいぶ無くなった。俺のことは何を言っても構わないけど、崩壊した家庭で育ったことを持ち出してくるか?俺は困難な環境で育ったから、そんなの俺にとっては何でもない。俺の前に立ちはだかって俺の夢を奪おうとしているドミニク・アホ野郎・クルーズよりも、たくさんいいことがあった。」

「そういう環境で育ったけど、目標を見失ったことは一度もない。集中力も怒りも強くなった。凶暴なファイターになった。攻撃する理由を作ってくれれば、オクタゴンで100倍にして返す。奴はビビっているし、レフリーがいることに感謝するんだな。なぜなら、俺はあいつの軟弱な体に強烈な打撃をぶちこむことになるから。」

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