GSP:もしニック・ディアスと再戦したら前よりも酷く痛めつけるだろう。

http://www.mmafighting.com/2016/8/10/12429138/georges-st-pierre-i-d-beat-nick-diaz-way-worse-if-we-fight-a-second

By Marc Raimondi @marc_raimondi on Aug 10, 2016

ジョルジュ・サンピエール vs. ニック・ディアス2は、おそらく今UFCが組める最大のカードだろう。

ディアスは、薬物による出場停止で18ヶ月間キャリアが中断しているが、人気絶頂期にある。サンピエールは、このスポーツで史上最も大金を生む選手の一人。この二人は2013年に戦っているが、その後もライバル関係はほぼ変わらず続いている。

ディアスは、インタビューでサンピエールについて訊かれることが多いが、最近、モントリオール開催のUFC 158でサンピエールが薬物を使用していたとの考えを語っている。一方、サンピエールは今週、Bloody Elbowのインタビューで、ディアスとの再戦に前向きなこと、そして、再戦ではディアスを圧倒すると考えていることを語った。

サンピエール:「前回は彼を簡単に倒したけど、満足しなかった。満足しない試合の一つだよ。なぜなら、いろいろ理由はあるけど、自分の全てを出せたと思えないから。思い返すと腹がたつんだ。勝ったかもしれないけど、どういう理由か、腹が立って、もっと良い試合ができたはずだって思うんだ。」

サンピエールは、あの夜カナダで、ユナニマス・デシジョンでディアスを破っている。元UFCウェルター級王者の最高の試合というよりは、どちらかといえば、職人の仕事といった感じだった。GSPの柔術コーチ、ジョン・ダナハーは今週インスタグラムで、サンピエールは軽量後に古くなったスイカジュースを飲んだせいで試合前夜は眠れずに吐いていたと投稿した。

サンピエールは、Bloddy Elbowの記者ラム・ギルボアから、ディアスが復帰初戦の相手になるかとの質問をうけた。サンピエール(34)は、2013年11月にジョニー・ヘンドリックスに勝利して以来試合をしていない。

サンピエール:「初戦だろうと、2戦目でも3戦目でも問題ないよ。彼らが自分とニック・ディアスを戦わせたいなら、喜んで。なんでもいいよ。ニック・ディアスのことは恐れていないし、前回彼を倒したし、もっと酷い倒し方をするよ。次に戦ったら前回よりももっと酷く痛めつけるよ。」

ディアスは多くのインタビューで、サンピエールは前回の試合の際軽量をパスできず、コミッションがそれをカバーしたと語っている。ディアスとコーチのリチャード・ペレスは先週、GSPが試合前に医師の処方で薬物を使用していたという考えを語った。

3年以上前の試合で、年間最高試合ともいえない試合だが、サンピエールとディアスの話題で大いに盛り上がる。これは、彼らの存在感の大きさを物語っている。皆が再戦を望んでいるのなら、いま一度戦ってもよいと、GSPは語った。

サンピエール:「自分には、再戦をしたがっているのはニック・ディアスの方に思えるよ。問題ないよ。はっきり言って、ニック・ディアスのことは恐れていないよ。ファンが見たいなら、再戦するよ。」

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