By MMA Fighting Newswire on Jul 27, 2016
多くのファイターは、ケージに足を踏み入れる際は自信に満ちていると語る。しかし、ネイト・ディアスは、それは嘘だと思っている。
ディアスは、火曜日に「コナン」に出演し、試合前のマイナス思考を認め、そこから勝利まで道を切り開くということを語った。
ディアス:「最初に全部まっさらにして、『たぶんKOされる』って感じからスタートするんだ。それを受け入れるんだ。それでオクタゴンに上がって、流れに身をまかせるんだ。KOされなかったら、自分が勝てたら、すごく興奮するよ。」
ディアスは、8月20日にラスベガスで開催されるUFC 202のメインイベントで、コナー・マクレガーと再戦をする。3月のUFC 196で、彼はマクレガーを2ラウンド裸締めで倒している。ディアスが有名ホストによる人気の深夜テレビ番組「コナン」に出演するということは、ものすごいことで、彼の現在のスターパワーを象徴している。
ただそれでも、ディアスはTBS出演でもいつも通りだ。MMAファンが知っている正直なディアスのままで、ファンが愛するディアスだった。ただ、例の4文字はあまり使わなかったが。
ファイターが試合前にどう感じているか、という話題でも、隠さずに話をした。ひどい不安があることや自信が揺らぐことを語った。「アイズ・オブ・ザ・タイガー」の歌詞は全く現実的ではないという。
ディアス:「あれは全くの嘘っぱちだよ。俺は現実主義者だ。負ける可能性があるということを受け入れるし、もしそうなればすごく恥ずかしいことになる。まずそれを受け入れてから、オクタゴンで流れに身をまかせるんだ。うまくことが運べば結果的に勝利する。」