ラシャド・エバンス談:ジョン・ジョーンズが使用した禁止物質はエストロゲン・ブロッカー

Rashad Evans claims Jon Jones tested positive for estrogen blockers

By: Steven Marrocco | July 11

元UFCライトヘビー級王者ラシャド・エバンスは、UFC 200に向けた競技会外の薬物検査でジョン・ジョーンズに陽性反応がでた物質はエストロゲン・ブロッカーの一種であると語った。

CBS Sportsビデオの現場レポーターのエバンスによると、彼の情報のソースはジョーンズのキャンプだという。ジョーンズに陽性反応がでた物質の具体的な名前は語っていない。

ジョーンズ陣営へコメントを要請したがすぐに返答はなく、また、UFCの反ドーピングの取組みでのパートナーで今回の件を担当しているUSADAは、判決のでていない事案のコメントはできない。

USADAは、Bサンプルも最初の検査での陽性反応を覆すものではなかったことを確認した。ジョーンズ(MMA通算21勝1敗、UFC16勝1敗)は王者ダニエル・コーミエ(MMA通算17勝1敗、UFC5勝1敗)との統一戦から外され、初犯として2年間の出場停止に直面することになった。

UFC代表ダナ・ホワイトによると、ジョーンズは2種類の物質で陽性反応が出ているという。ジョーンズと彼のマネージメントはその物質名についての言及を避けているが、パフォーマンス向上薬物の類は否定している。

ジョーンズは以前コカインの使用で陽性になったが、コカインは競技会外では禁止薬物になっていないため、罰を受けることはなかった。しかし、UFCが彼の王者を剥奪することになったひき逃げ事件など、繰り返し法を犯している。

ジョーンズは、4月にケージに復活してオヴィンス・サンプルーに勝利し、暫定王者となった。ジョーンズとコーミエの試合が流れたのは3度目となる。

エストロゲン・ブロッカーは、通常、男性のテストステロン生成を促進させるために使用される。UFCを引退したチェール・ソネンは、「プロホルモン」のアナストロゾールとクロミフェンで陽性反応になったが、ソネンはそれらをテストステロン補充療法を止めるために使用したと述べている。彼は、それらの使用と、その他に検出された2種類の禁止薬物のために最終的に2年間の出場停止になった。

そして今日、Joe Rogan Experienceの中で、ソネンもまた、ジョーンズが引っかかったのはエストロゲン・ブロッカーだと語っている。

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