By MMA Fighting Newswire on Jun 21, 2016
ミーシャ・テイトはロンダ・ラウジーのことについて話をする気分ではない。アマンダ・ヌネスに集中したいからだ。ただ、ロンダのことについて聞かれれば、彼女らしく回答する。
月曜日の夜「Conan」に出演したテイトは、長年のライバル、ロンダ・ラウジーについて話をする際、相変わらず歯に衣を着せなかった。
番組ホストのコナン・オブライエンに語った。「彼女が戻ってこないとは言わないけど、ただ、彼女が前と同じ状態で戻ってくるかどうかは分からないわ。あの敗戦でひどく拗ねているように見えるの。誰だって負けるけど、立ち直って強くなって戻ってくるか、1年以上欠場するか、どちらかね。」
ラウジーは、昨年11月のUFC 193でホーリー・ホルムに2ラウンドKO負けを喫している。それ以来試合から離れ、復帰の日程も決まっていない。UFC代表ダナ・ホワイトの最近のコメントによると、今年の年末か2017年上旬になるようだ。
テイト:「私はキャリア最高の時で、彼女にとっては最低の時ね。私は自信をつけているわ。負けても、強くなって戻って来たの。彼女が同じことをできるかは疑問ね。」
再戦が実現する前に、テイトは、7月9日ラスベガス開催のUFC 200でアマンダ・ヌネスと対戦する。ロンダに2度負けた「カップケーキ」は、3月に開催されたUFC 196でホルムを破りロンダがかつて保持したベルトを手に入れている。
テイト:「今は、とにかくアマンダに集中することを考えているの。ロンダ戦は、みんなが楽しみにしていることは分かっているし、実現して欲しいとも思ってる。でもアマンダのことを甘く見るつもりはないわ。アマンダを倒さないと次はないと思うから。」
番組の中で、テイトはすでにロンダ戦に向けてのトラッシュトークを始めていると冗談を言われたが、王者テイトは払い退ける。
「みんなはトラッシュトークってことにしたがるの。でも、私はただ正直に話してるだけよ。」