Michael Bisping: As 'legends fall' to drug testing, I may be only clean UFC middleweight
By: Mike Bohn and Justin Park | May 3, 201
トロント
同業者達が薬物検査で陽性となり、マイケル・ビスピンはUFCミドル級で自分が唯一のクリーンなファイターかもしれないという思いを強めている。
MMAjunkieは映画撮影でトロントに滞在中のビスピン(MMA戦績28勝7敗、UFC18勝7敗)とインタビューを行い、様々な話題について話をした。USA TODAY Sports/MMAjunkieのMMAミドル級ランキング6位、なかなか実現しないタイトル戦に近づいているビスピンは、パフォーマンス向上薬の話題についてことさら熱心に語った。
ヨエル・ロメロ、ビクトー・ベウフォード、リョート・マチダ、そしてアンデウソン・シウバ。最近のUFCミドル級は薬物検査で多くの混乱が起きている。
1月のシウバ戦で勝利を収めて以降試合から離れているビスピンは語る。
「色々見てきて、時間が経つにつれて、俺だけが完全にクリーンだという思いが強くなっているよ。俺はキャリアを通してずっとクリーンだ。かなりの数の薬物検査を受けてきているけど、どの検査でも薬物使用の疑いは全くなかった。」
「そして今レジェンド達が転落している。どいつもこいつもだ。」
薬物の不正使用の話となると、ビスピンには大きな拡声器があるようで、しばしそれを躊躇なく使っている。
テストステロン補充療法なしでは戦えないと言っていた選手達が今でも試合をしているのを見ると、どうしても黙っているわけにはいかないという。
「いつもこの話ばかりしているって思われたくはないよ。まるで壊れたレコードみたいだってのも分かってるからね。みんな俺からこの話を聞くのは多分もううんざりだろうってのも分かってる。」
「倒れている人間に追い打ちをかけるようなことはしたくない。そんなことをしても満足はないからね。ただ、やるべき事をして、俺の知り得る最善の方法で、家族を支えたいと思うんだ。」