Anthony Pettis says training camp for UFC 197 was freeing after back-to-back losses
By Matt Erickson,John Morgan April 21, 2016
ラスベガス
2連敗中のアンソニー・ペティスはUFC197参戦に向けて窮地に陥っていると感じているかもしれない。
しかし、彼は違う視点で考えているようだ。約1年前UFC185でラファエル・ドス・アンジョスとのライト級王者防衛戦で敗北を喫した後、1月にはスプリット・デシジョンでエディ・アルバレスに敗れている。その結果アルバレスは7月のタイトル戦の機会を得ることになる。
ペティス(MMA通算18勝4敗、UFC5勝3敗)は土曜日にエジソン・バルボーザ(MMA通算16勝4敗、UFC10勝4敗)とUFC197のメインカードで対戦する。エリートレベルのストライカー同士の最高の戦いだ。だが、メディア対応が少し減ったことで元王者に良い風が吹いている。
ラスベガスMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催されるカード(FOX Sports1とUFC Fight Passで放送のプレリムカードの後、ペイパービューで行われるメインカード)に向けたメディアデーでペティスはMMAjunkieに答える。
「気が楽なったように感じるよ。前の2試合では、ものすごいプレッシャーを感じていたんだ。ベルトを持っていたり、その後は再びタイトル戦を組まれるような素晴らしい試合をしなければならなかった。いつも、そうなるべき方向に、つまり望むようには事は運ばないよ。」
「前はそんな状況だった。試合っていうよりも毎日が大変だった。やるべきことは、笑顔を絶やさず、厳しいトレーニングをすること。そうすれば、行きたい場所に戻ることができる。」
連敗をしている今、ペティスがタイトル戦にたどり着くには長い道のりになるだろう。しかし、ペティスはその道のりはバルボーザ戦から始まると信じている。
「まだ俺の年だ。エディー戦は僅差での負けだったし、俺の勝ちになっていたかもしれない。彼のレスリングには若干イライラしたけど、対応策を見つけるよ。俺がやるべき事は、試合をするたびに、強くなることだ。」